会社をつぶす経営者の一言 「失言」考現学 (中公新書ラクレ)

  • 31人登録
  • 3.00評価
    • (0)
    • (2)
    • (5)
    • (2)
    • (0)
  • 4レビュー
著者 : 村上信夫
  • 中央公論新社 (2010年6月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503510

会社をつぶす経営者の一言 「失言」考現学 (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

  • 2014年3 月19 日読了。

  • どこにでもいますわ。

  • 企業の不祥事が発生した時の経営者の姿勢は、会社の存続に問題が波及する。
    それは、今までの不祥事をみていてもわかりきったことだ。

    この本は、様々な事例を整理して記載されているので、とても読みやすい。
    事例はほとんどが私も知っているような大きな最近の事件ばかり。
    その当時は知らなかったことや、ニュースで聞いて呆れたことが詳細に書かれている。

    結局、会社がなくなったり、とんでもない大きな問題に波及したりしたケースは、ほとんどが被害者の立場に立てない、自分本位な経営者だという事だと思う。
    被害者の心情を考える事ができなかったり、自己保身に走り、すべてを安易にパートなどの弱い立場の人に罪をなすりつける。
    そこには、経営者とは、会社の代表、会社の全ての責任を要している。という姿はない。
    人のふり見て我がふり直せというように、過去の事例について勉強するのは大切。その点、この本は、うまく整理されているので読みやすく、理解しやすい。
    まあ、自分は経営者ではないし、今後もなることはないだろうけど。

  • 会社をつぶす経営者の一言 「失言」考現学 村上 信夫

    勢いで購入した一冊。
    著者は放送作家だそうですが、なるほど。大変読みやすく整理された本で、できるだけ正確に期す為、複数の記事から出典を明らかにしたとあります。

    タイトルどおり、問題を起こした企業の経営者が「失言」することにより、火に油を注ぐ形で結果的に、「会社をつぶす」事になってしまった事例集です。

    「バカなやつだ」とニュースを見聞した我々は素直に思い、本書にも「もはや喜劇である」と記述がありますが、知っている事例を改めて整理した形で読んでみると、そこにはハインリッヒの法則にも似た慣習化された不具合が共通して散見されます。

    新聞や雑誌テレビだけの情報では情報が錯綜する事などは、自然というか当然の事象になっていることに異論はないと思いますが、改めて本書を読んで、考察本、検証、人の振り見て我が振りなおせなど、様々な用途があると思いますが、整理された情報のまとまりは、意味がある事なのだと思いました。

全4件中 1 - 4件を表示

会社をつぶす経営者の一言 「失言」考現学 (中公新書ラクレ)の作品紹介

企業は不祥事によってではなく、不祥事への対応のまずさによって危機に陥る。その最たるものが「お詫び会見」での暴言、失言だ。命取りになったトップの呆れた一言をご覧いただきたい。

会社をつぶす経営者の一言 「失言」考現学 (中公新書ラクレ)はこんな本です

ツイートする