ちょっと前の日本の暮らし (中公新書ラクレ)

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著者 : 中川誼美
  • 中央公論新社 (2010年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503695

ちょっと前の日本の暮らし (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

  • 高級和風B&Bホテルの経営者による面白おかしい奮闘記であり、昔は良かったそれに比べて今はという世迷い言・戯言・綺麗事でもある。奮闘記としては☆5つ、綺麗ごととしては☆1つ。
    お客様は神様です、という拝金主義にも背を背け、サービスではなくホスピタリティを提供するのだという姿勢は、少し前の日本の暮らしにあった良さにも通じる暖かさがあり共感できる。
    ただし、その全面的な懐古主義には賛同できないところもある。
    昔は良かった、と言うことはとても簡単だ。そう言う人は、昔の良いところと今の悪いところを比べて、昔の悪いところと今の良いところを比べはしない。それを無言で支持している人が多いからしなくてよいかもしれないけど、違和感を感じてしまう。その影でなされていた(されなくてよかった)我慢や苦労が、何と引き換えだったのか、それは誰の意志や選択だったのかという振り返りとセットで初めて意味を持つのにと思う。

  • 評判のお宿のオーナーであることは知っていました。

    私たちが、便利・快適を求めてきた先にあるものは、後戻りも出来ないほどの荒廃でした。

    不足ない生活にどっぷりと浸っていた時、大災害が起きました。
    「ああ、警告を発してくださっていたのに・・」と、列島全ての緊急事態の中で、この本を読んでいました。

    知識ではないこの身体で、モノとも人とも真正面から向かい合い、人との共感を交換しながら生きていこうと思いました。

  • 私もこういう内容に共感を覚える歳になりました。

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ちょっと前の日本の暮らし (中公新書ラクレ)の作品紹介

かつての日本の暮らしを再現したお宿「吉水」を経営し、海外でも評価された著者が、現代社会に生きる人たちに贈る一冊。温かい暮らしを取り戻すために出来るヒントの宝庫です。

ちょっと前の日本の暮らし (中公新書ラクレ)はこんな本です

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