異端の系譜―慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (中公新書ラクレ)

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著者 : 中西茂
  • 中央公論新社 (2010年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503718

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異端の系譜―慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

  • 大学改革の旗手として先導者を育成してきた慶應義塾大学湘南藤澤キャンパス。開設20周年を迎え、開設時から現在までどのように評価が変遷してきたか、異端を生み出す風土の原点に迫った書籍。

  • SFCを卒業していて、就職先がNTT関連企業じゃあまりにも悲しすぎるんじゃないのか?それじゃこの学校創設の意味がない。もっとクリエィテイブなことをさせたらよい。村井さんや国領さんが学長をやっているからNTTに就職したくなるのだろうか。
    驚くことから学問は始まる。教養教育が今、注目されている。このSFCではいったい何を専門知識になるんだろうか?

  • 慶應の中でもSFC:湘南藤沢キャンパスにフォーカスした一冊。
    全編を通して、大袈裟にまとめると大学改革論といったところかな。

    AO入試ってのを始めたのも、ここ。

    楽天創成期メンバーの、三木谷氏や本城氏などなどを輩出した大学。
    三田の中でも、異端なSFC。

    実際、SFC一期生の方と接することがあるけども、この一冊で、そういうことだったのかと激しく納得。
    フロンティア精神というものが、非常に強いね。

    著者は早稲田出身だけども。
    文中にちょいちょい垣間見える言葉の棘が笑える。

  • 三省堂で目に留まったので買ってみた。
    「江藤淳というアンチ」という章がおもしろい。石川塾長が藤沢にあるキャンパスをかつての満州国にたとえ、本国のコントロールがおよばなくなることを懸念しており、江藤淳にお目付け役を依頼したという話だ。
    未来創造塾構想に、早稲田大学の田無寮や中野に新設される寮。今後の大学教育においては知の地理的集積率をあげるのが潮流になるのか。

  • SFC 20周年の年に読売新聞の連載をまとめた本。

    SFCの創設時に関わった教授陣などの人々、入試などの方法や伝説の卒業生、今の仕事、今後への展望等がコンパクトにまとめられている。

    予備校などの資料から、外部の評価がジェットコースターのように変化をしていることなどがわかり、一見客観性があるように思う。だが、しかし、個人的には内部をことを少しだけ知っているが、少しヨイショしすぎないのではないかとは思った。まあ、このような本を出版するためには、ある種仕方ないのではないかと思う。しかしながら、ネガティブな面も著者の文章表現の巧みさの中で書こうとしているような気がした。

    また、ネガティブに本書を評価するのではなく、ポジティブに評価すれば、このようなこともできる人材と環境に恵まれている大学だとは思いたい。しかし、逆に履修する科目が自由なために、迷子のように単位をつまみ食いしてしまうことも、やりたいことが見つからない人の現実であると思う、

    これらを踏まえて、教育の基本とは、縛りが厳しい中で学ぶことを強制される方がよいのか、自由に自分のやりたいことがやれるほうがよいのか、個性に合わせて選ぶべきだという感想をもった。SFCは後者にとってはよい大学だとは思う。

  • SFCの創立20周年が経ち、改めてSFCの成り立ちと周りからの評価を考察した一冊。

  • SFCはまだ新しいキャンパスであるとともに、設立当時は特に、独特な学部として知られていた。本書でも紹介されているように、その評価はジェットコースターのように上り下がりを繰り返す。大学教育というものはそういうもののように感じるが、少なくとも現時点では、日本を代表する人々を育成してきたともいえる(育成という点は極めて難しい問題であり、大学が彼らを育成したのか、それとも、そもそもそういう人たちがこの大学を選んだのかはわからない)。 続きはブログ→http://hiderot.blogspot.jp/2012/08/blog-post_6.html

  •  塾監局長から総合政策学部教授に転身した孫福弘の活躍ぶりを読むことができる。孫福に関する記録はたくさん残されているようでいて絶対数が少ないので、貴重な記録と言っていい。
     初代総合政策学部長である加藤寛の「学生たちは未来からの留学生」という言葉が胸を打つ。

  • SFCが何であるかを知る上で、いい点悪い点が書かれていて参考になるだろう。

  • ・SFCの環境に満足してしまったら、そこで止まってしまう。

  • いま、一気に読み終えた。
    SFC設立の際の委員会での様子から現在に至る経緯が書かれている。
    社会起業家などの卒業生を扱った、第4章の「卒業生たち」はまさに現在進行形であり、「未来」につながっている。
    (「未来」はこの本のキーワードの一つである)
    SFCの持つ学際性から来る幅広さから言えば、卒業生の活躍など、実際にはここで取り上げられているのはもちろんごく一部でしかない。
    関係者が読むと、まだまだ取り上げて欲しいエピソードがあったり卒業生はいたりするだろうが、紙面に限りがあるから仕方がないか。

    最近には珍しく「読むと元気になる本」。
    「日本の未来は大変だ」「次の時代は大変な時代になる」というように「大変だ」「大変だ」って言われる昨今だが、「未来」に光を見つけられたような本でもある。

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