あらゆる領収書は経費で落とせる (中公新書ラクレ)

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著者 : 大村大次郎
  • 中央公論新社 (2011年9月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503961

あらゆる領収書は経費で落とせる (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

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  • 「領収書の形態などは実はどうでもいいのです。レシートでもメモ1枚でも、領収書として役割は果たすのです」(P22)
    「たとえば、キャバクラの領収書」「事業に関連していれば、立派に経費に計上できます」(P24)
    「エロ本でも会社の業務として明確な位置づけができれば大丈夫ですよ。エロ系の商品を開発したいとか、エロ本の読者のマーケティングをしたいとか」(P47)
    「相手の持っている情報と、自分の業務とをうまく関連付ければ、その飲食費は立派に「交際費」として成り立つのです」(P50)
    「接待交際費「自分の分は経費に計上できない」というデマ」(P54)
    「社長一人の会社、家族だけの会社であっても、会社は会社なのです。会社に認められた税法上の権利は、当然与えられるのです」「念のために就業規則に福利厚生の内容を記載していれば税務署もまったく文句が言えなくなります」(P65)
    「慰安旅行は、家族だけの会社であっても適用できます」(P74)
    「極端な話、1年のうち、たった1日でも会社の業務で使用するならば、それは社用車ということができるのです」「会社の業務で使っていないときに、社員が個人でそれを使うことは、会社の裁量に任されているのです」(P90)
    「作家というのは、物を書くのが商売です。そして物を書くために使ったあらゆる経費が、必要経費の対象になるのです」(P139)
    「極端な話、新聞の折り込みチラシの裏に、「○万円もらいました」と書いただけのものであっても、領収書は領収書なのです。また領収書のあて名も、実はどうでもいいのです」「あて名は、「上様」でも個人名でもいいし、あて名がなくても構わないのです」(P150-)
    「レシートはそれだけで立派に領収書の役割を果たしているといえます」「取引の記録というのは、日時と価額、取引内容、取引場所が記載されていれば十分です。レシートは、その要件をすべて満たしています」(P152-)
    「税務署や税務当局(地方自治体など)は、納税者の申告が“明らかに誤っている場合”に限って、修正できることになっているのです。そして、「誤りを証明する」のは税務署側の仕事であり、納税者側が「誤りでないことを証明する義務」はないのです」(P154)
    「特に経理処理においては、税務署は間違いを犯すことが多々あるのです」「たとえば、「個人事業者には福利厚生費は認められない」などと言う税務署の調査官もいます。これは100%嘘です」(P156-)
    「日本医師会は、開業医の権利を拡充するために、政権に対してありとあらゆる圧力をかけてきました」「日本の社会保障費の半分近くは、実は医療関係費なのです」「開業医の優遇をやめれば、日本の医療費は大幅に削減でき、税収もかなり上がるはずです」(P199-)

  • 元国税調査官の方の本。経費の仕組みがよくわかる。

  • 特に目新しいことが書いてあるわけでもなかったけど
    それは私の従事している職業の為であって
    全く経理に明るくないお仕事だったとしたら
    もしか目から鱗がおちたのかな?
    この系列の本にしては読みやすかったんで
    ★は3個で。

  • こういうことを知っておくのは良いと思う。くだらない節約や浪費はするのに、納税に関して、節税やまともな納税をしない人が多いのは何故なのか?

  • 業務で必要と言い切れるものは、全て経費化できるという事
    中小企業であったとしても、

    福利厚生費や研修費を上手に活用することで、
    従業員と会社の税負担を軽減する事で、Winwinの関係を気づければよい
    ということ。

    ただ、人事制度としてのフレキ性については、一切触れられていないので、
    あくまでもそうゆう視点を得るためだけの、限定的な内容。
    中小企業・個人事業主向き。かな。

  • 書名のとおり、領収書を経費で落とす方法を解説しています。
    経営者、経理部門の人達にとっては参考になります。普通のサラリーマンはいつも目にする経費の話で身近な話題ですが、個人的メリットとは距離かあるかな。

  • 勉強になるけど、著者の、国税出身という立場でグレーゾーンの攻め方を悪徳商法みたいに教えてて、あまり気持ちの良いものではなかった。

  • 元国税局員の税金のお話。
    まー、大体想像できる内容だった。
    知識(雑学)として、読んでおくにはいいかも。
    実務にはほとんど役立たないな。

  • ・レンタルにて。
    ・元国税調査官が書いているが、これは本当に良いのか!?と思う事例多数。実際にマネしたら痛い目をみそう。
    ・この人が直接交渉してくれれば良いのかもしれないが、数ある調査官の中の一意見として読んだほうが無難。表面上だけなぞって安易にマネをすると否認されるだけ。
    ・とはいえやはり原理原則は示していて文章も解りやすいと感じたので、☆4。

  • ・売上-経費=利益、利益に課税される。
    ・売上の増減は調節出来ない。経費の増減は調節出来る。
    ・経費と認められるかどうかは「事業に関連するかどうか」
    ・福利厚生費の活用
    ・旅行を会社の経費で落とす方法(視察、研修、慰安、費用補助)
    ・社会通念上、常識の範囲…グレーゾーン

    「あらゆる」領収書と銘打ちながら、実際は条件があり、「あらゆる」ではない。
    人参をぶら下げて引き付けておいて、ひょいと外された感じ。

    事業を始めようとしている人、始めたばかりの個人・中小企業者向け。
    正規のルートに則れば、思っているよりも経費化出来るかもしれない。
    事業を継続するためには、ある程度利益をだし、納税する必要がある。
    税金の使い道が信用できないからといって、適度な節税以上の税金逃れに力を注ぐと本末転倒になる。

    税法は頻繁に変わるので、出版当時OKだったものが×になる可能性は大。この本に限らず、重要な事は鵜呑みにせずに最新情報を確認するクセをつけたい。

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あらゆる領収書は経費で落とせる (中公新書ラクレ)の作品紹介

メモ一枚、「上様」、レジャー費用でもOK?経理部でさえ誤解する領収書のカラクリを、元国税調査官が解き明かし、超実践的知識を伝授する。経費の仕組みがわかると、会計もわかる。

あらゆる領収書は経費で落とせる (中公新書ラクレ)はこんな本です

あらゆる領収書は経費で落とせる (中公新書ラクレ)のKindle版

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