あらゆる領収書は経費で落とせる (中公新書ラクレ)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503961

感想・レビュー・書評

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  • 書名のとおり、領収書を経費で落とす方法を解説しています。
    経営者、経理部門の人達にとっては参考になります。普通のサラリーマンはいつも目にする経費の話で身近な話題ですが、個人的メリットとは距離かあるかな。

  • ・レンタルにて。
    ・元国税調査官が書いているが、これは本当に良いのか!?と思う事例多数。実際にマネしたら痛い目をみそう。
    ・この人が直接交渉してくれれば良いのかもしれないが、数ある調査官の中の一意見として読んだほうが無難。表面上だけなぞって安易にマネをすると否認されるだけ。
    ・とはいえやはり原理原則は示していて文章も解りやすいと感じたので、☆4。

  • 私も感じていた一般的な「経費」の先入観を覆す内容で、
    とても参考になりました。
    いかにも「そうあるべき」という内容がいくつも出てきます。
    「領収書は必要」「宛名は社名で」などなど。
    こういったものは会社の規則には従いますが、税法上は・・・

    思っていた以上に税の監査は絶対的なものではなく、
    嘘がなく、業務に関係する事であれば問題は内容です。

    個人的には「納税に対する考え方」が違うところがあったので、
    ★4つです

  • 先の『スゴい「節税」』と併せてこちらも読了。
    書かれてある内容はほとんど似通ったものとなっている。
    こちらは著者が元国税調査官ということで“ぶっちゃけ”な
    語り口度合いが強い様に思える。
    開業医の話はいざ数字で見るとちょっと衝撃だったかも。

  • まだまだ知らないことがたくさんあった。
    福利厚生費!?
    いろいろ実用させていただこう。

  • 少し前の本ですが再読です。

    将来的に起業をする際に役立つ内容でした。
    いつの時代・世の中でも閉鎖的な事業というのはあります。携帯や保険、建築や証券、医療、まさに税務も同様です。実際にその業務に携わっている人の話というのは聞く価値があります。

    少しくらい狡猾で、有益な情報を知っている人が得する世の中ですので、会計の必須の知識としておさえておきたい内容でした。

    ざっくりと色々書いてますが、場合によっては税務署員次第になるケースもあるので、こちら側の毅然とした態度や知識武装を更に行うとより効果的かもしれません。

  • めちゃくちゃ面白かった。内容も語り口もすごく好き。

  • 会計のノウハウ集かと思ったが、経費についてあまり知られていないことを書いた本。
    前提知識不要で、とても読みやすかった。

  • ★申告納税制度
    →経費は自己申告が前提
    →明らかに誤りがある場合、税務署は修正可能
    →正しいか誤りかを証明する義務は
    納税者側にはない。
    →偽造はアウト。
    →年商500万円以下はチェック甘い

    ★事業に関係していれば、経費で落とせる

    個人事業主でも福利厚生は利用可能
    夜食は福利厚生に含められる

    個人事業主は絶対交際費が上限なし
    →チェックは厳しい。
    →50%というのはデマ。

    領収書はあくまで取引記録。手書きも可。
    →★支払日、金額、支払先、内容。

    坊主丸儲け。
    開業医は自動で収入の7割経費可能

  • 意外と知らない会計知識の本。会計は計画通りに利益を出すのが目的で、そのために経費を調整するのが、自社でできる唯一にして重要な方法。税務署側だった筆者が、都市伝説や税務署員にまどわされず経費を最大限計上するためのテクニックを紹介する。

著者プロフィール

1960年生まれ、大阪府出身。
元国税調査官。主に法人税担当調査官として10年間国税庁に勤務。
現在は経営コンサルタントの傍ら、ビジネス・税金関係の執筆を行なっている。フジテレビドラマ「マルサ!!」監修。著書に『脱税のススメ』シリーズ(彩図社)、『完全図解版 税務署対策最強マニュアル』(ビジネス社)、『サラリーマンのための起業の教科書』(小学館)などがある。

「2023年 『正しい脱税』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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