日本人はどのように仕事をしてきたか (中公新書ラクレ)

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  • 中央公論新社 (2011年11月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121504029

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日本人はどのように仕事をしてきたか (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

  • 「オススメする人」
    人事だけではなく、企業経営に少しでも関わる人は目を通しておいて損はない内容だと思う。特にターゲットとなるのは、HRについての表面的な知識が身に付いて、そもそもなんでこんな制度になっているんだ?と更に興味の湧いている人かと。
    日本の人事制度を語ってきた名著を元に著者が批評を加えていくというスタイルから、基本的な歴史の変遷を学びつつ、昨今の議論への新たな切り口を見つける事ができるかと。

    「学び」
    海老原さんの基本的なスタイルとして、“世の中の当たり前とされているものに流されず、もう一度データを元に俯瞰して整理する”という姿勢があると思う。
    人材領域は、細かなデータが整理されないまま、感情的に議論されている論点が未だに多いと感じるので、まずはこの姿勢自体が学び。

    そのための具体的な方法として特徴だと感じた議論の展開が以下二つ。
    ①マクロの視点を忘れないようにする
    ②ここで議論したいことは何か?を問う

    内容としては、職能とコンピテンシーの違い、コンピテンシーを司るコンピテンシーの話が興味深かった。これから労働生産性の可視化が進んでいくと考えられる中でこのあたりの議論は更に活発になるんだろうなと感じた。

    (個人的には見立てる、仕立てる、動かすの3つが所謂ホワイトカラーのベースコンピテンシーではないかと考えている。理由はホワイトカラーとは仕組みを作り機能させる事が普遍的な仕事だと捉えているから。)

  • 名著=文学作品を連想していたので、あまり期待していなかったが、経営、マネジメント、労働関係の名著をダイジェストに紹介しているので、まだほとんど読んだ事の身としては参考になり良かった。

  • なるほどと思うし、きちんとデータに基づいているところに好感を持てるが、著者が言うほどに経営にとっての人事の重大さが大きいとは思わなかった。

  • 戦後から現在までの日本人の雇用・労働に大きな影響を与えた名著13冊を分析し、新しい働き方を模索する本。

  • 日本人の働き方を変えた名著から、マネジメントの変遷を辿る
    ――アマゾンより抜粋。

    株式会社リクルート繋がりの著者ではあるが,
    ポジショントークもあまり見られず,抑えた論調で好感が持てる。

    ただ,私自身,人事やマネジメントに
    それほど興味を持っていないので,
    坦々と読み終えてしまいました(汗)。

    人事やマネジメントに興味がある人,
    その関係の仕事をしている人は,
    結構,楽しんで読むことができるかもしれません。

  • 職務給の考え方は日本には馴染まないのかな。『英語が堪能な英語教師と、英語と独語が堪能な英語教師。収入が多いのはどちら?』の問いがわかりやすかった。

  • わかったような気になるけど、よくわからん。大多数の日本人は時勢を波に流されて、回りの人と同じようにバタ足してただけではなかろうか。
    会社の人事担当が、これくらい真剣に考えてくれればいいんだけど。

  • 日本の経営や雇用などに影響を与えた本の書評を兼ねた感想や疑問と、それに対する著者本人の回答を載せている。雑誌の連載をまとめたもの。今はまだ十分に理解してない。

  • 仕事をしたつもりの海老原さんが日本人の雇用・労働に大きな影響を与えた名著13冊を分析することで「これからの働き方」を模索していく。「働くって何?」と定義づけしないまま漫然と働くと、奴隷になるぞ!(柿内芳文)

    ▼『ジセダイ』140文字レビューより
    http://ji-sedai.jp/special/140review/20111212.html

  • サラリーマンやってますので、自分がどんなレールにのっかているのか歴史観の中で理解してみたくなり購入。日本企業における仕事・給料・能力の捉え方の変遷がよく理解できました。13冊の名著?に対する著者の批評が小気味よく、各執筆者との往復書簡形式という手法は、新鮮で読み手を飽きさせないものでした。(正直、最後まで読み進めることができるかなと買ったときは思っていました。)
    日本社会の課題を人事制度というフィルターでみれる面白い本でした。

  • 日本人の働き方を変えた13冊のダイジェスト、書評、著者からの返信というカタチ。

    職能資格制度について、そのポイントを理解できた気がする。
    常識や俗説に対してしっかりと批評し、何が大事なポイントなのかをきちんと示してくれていると思います。

    著者の主張がまっすうに入ってるのも好感がもてるし、他の論者との論点もはっきりするので良い。

  • 戦後の動乱期から現在に至るまで、時代ごとに、人事や組織運営といった「企業マネジメント」に大きく影響を与えた13冊の書評にそれぞれの著者が返信するという往復書簡形式で構成されている。日本の労務政策の歴史がよく整理されてまとめられた良書。(12/9)

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日本人はどのように仕事をしてきたか (中公新書ラクレ)の作品紹介

仕事・給料・能力の来歴を知ろう。戦後「日本人の働き方を変えた」13冊を取り上げ、書評とともに、当時の社会を描く。『日本の経営』のアベグレン氏、『職能資格制度』の楠田丘氏、『日本の熟練』の小池和男氏など、名著の著者との往復書簡を通してカリスマの現在の視点を知る。新しい「働き方」を模索する一冊。

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