東京ガールズコレクションの経済学 (中公新書ラクレ)

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著者 : 山田桂子
  • 中央公論新社 (2011年11月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121504036

東京ガールズコレクションの経済学 (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

  • 雑誌分類、エスカワとかエレガンスなしのただの「ギャル系」だと思うし、彼女たちがモテをめざしてるのかは疑問だなー。
    あまりぱっとしないのは「不明な点が多いので、(…)判断がつかない」とかの雑さによるけど、まあ出版から日が経ったせいもあるってことにしようか…。

  • なぜ東京ガールズコレクションは成功したのか?

    →ガールズマーケットにおいてリアルが大事であり、カワイイではない
    リアルな感覚が消費者との共感をうむ

  • タイトルに惹かれて読んでみた。けど東京ガールズコレクションネタというよりガールズファッションの話が多くて、数字とかはほぼ不明瞭。
    第6章だけ読み飛ばしたけど、もっと前から読み飛ばしても良かったかな…

  • ガールズ市場について分析しているのみで新しい発見はとくになかった。

  • 俯瞰して、さらっと「東京ガールズコレクション」という仕組みを知ることはできました。

    一言でいうと「ギャル」から「ガールズ」への変化は、市場のタコツボ化・縮小・衰退、「リアルクローズ」という価値提供、ITなどの要素が絡み合った変化の中で出現してきたということでしょうか。

    市場が細分化されていくなかで、大きなキーワードで再度市場を括りなおし、それを緻密にITや口コミなどバーチャルとリアルの仕組みを設計していく中で「仕組み」を完成させたことが勝因?
    ただし、それも一時の成功でしかなく、中長期的な中では、グローバル化とエイジフリーが衰退を乗り越えるソリューションとしての提案。
    解はそこにあるのだろうか?じっくり考えてみたいと思う。

  • 今や一大イベントになった『東京ガールズコレクション』の舞台裏、誰が運営していて、どういうビジネスの仕組みになっているのか、その広がりとムーブメント、将来的な展望などが書かれている。ここに書かれている内容は、ガールズだったらそこそこ知っている内容だけれども、門外漢のオジサンにも分かるように丁寧に書かれているのは良かった。私もこの市場が7000億規模にまで成長しているとは思わなかったよ。

    百貨店とかに行くと1Fと2Fは女性向けファッションブランドが軒を連ねているのは当たり前だけれども、実際にガールズを「マーケット」として捉える視点はなかなかなかったように思える。そこは、短絡的な「消費者」しかなく、そのためにどこの百貨店に行っても同じような店の並びになっている。それが、21世紀になると劇的に変貌してしまい、それを象徴するのが『東京ガールズコレクション』ということ。

    マーケットの最前線のレポートとしても面白かったし、これからのビジネスの方向性を示唆しているものとしても読める。題名だけでは計り知れないお得さがある本だと思う。

  • ≪目次≫
    第1章  一大イベントに成長した東京ガールズコレクション
    第2章  ガールズイベントの戦略は、何が新しいのか?
    第3章  どうしてガールズイベントは人気があるのか?
    第4章  市場の主役はギャルからガールズへ
    第5章  ファッション雑誌で見るガールズマーケット
    第6章  人気の高いガールズブランド
    第7章  ガールズマーケットのこれから

    ≪内容≫
    東京ガールズコレクションを切り口に、女性ファッション業界を分析したもの。私の知らない領域なので、新鮮な感じでした。

  • そこまで目新しいことはなかったように思うけれど、ファッションという分野から見ると経済も面白く感じられた。分類に関してはたまにん?となる部分もあったけれど。色々なものが組み合わさって成り立っていることがよくわかる。

  • 2011年11月10日発行
    共立女子大→バンタンデザイン研究所ファッションコーディネーター科卒
    ファッションコンサル会社→ムーンバット㈱→東京ファッションプランニング㈱代表(2000年)
    東京ガールズコレクション(TGC)第一回開催2005年8月、11年9月公演で13回
    神戸コレクション・・02年、福岡アジアコレクション・・09年
    2009年ガールズマーケット誕生(安室奈美恵90年代→浜崎あゆみ00年代)
    リアルクローズ・・実際に着ることができる服(90年代以降)
    モバイルサイトでの商品購入からコミュニティサイトへの書き込み、有名ゲストの登場、協賛企業からのサンプル。異業種とのコラボやタイアップが加速。
    背伸びせずに旬を着る。個性的ファッションの減少。ギャルファッションの平均化。
    ギャルからガールズへの移行。カリスマは専属モデル→おしゃP 
    +ファストファッション  雑誌・・情報量多・付録・ヘアメイク・着回し・専属モデルのオフショット

  • 「推計7000億円!ガールズ市場~」の帯にひかれて買いました。中身は東京ガールズコレクションのビジネスモデルの紹介とそれに付随するファストファッションの歴史・各社説明、各ファッション雑誌の立ち位置の解説。アパレルの中でも、特に変化の激しいガールズマーケットの過去から現在を見ることで、どのようなマーケティング・広告で、市場がここまで大きくなったのかが、興味深かった。

  • そんなに驚くことは書いてなかったが、女性ファッションの分類分けや、流行の移り変わりについては興味深かった。

  • 単語としてはよく耳にするTGCとはなんぞやと思い読んでみました。

    TGCはファッションショー/人気モデルを見れるイベントの他に次の側面がある。
    ・その場でケータイ購入出来ること
    ・メーカー店舗にてマーケティングに使われていること
    ・ネットを使って前後の煽りがなされておりイベントの前後を含めたエンターテイメントだと感じた。

    (非常に局所的部分の感想ですが...)

    ひとつひっかっかった部分に、大手アパレルでは過去実績、市場評価、販促など綿密な商品開発でなされるが、素人プロデュースは、ガールの今の「リアル」がストレートに表現される、という趣旨の指摘があった(大手を批判しているのではなく、手法の違いを述べている)。この部分を読んだときに、大手でも市場の声をダイレクトに反映しようとしているし、素人Pでも一切のマーケティングなしに感覚に頼っては、独りよがりの商品になるリスクがあると、抵抗感を感じた。

     ただ、むしろ著者の言っていることに素直に反応できず、頭ごなしに否定しようとしている自分に気付き、危機感を覚えた。この部分の商品開発については、もっと詳しくしりたいと思った。

  • すごく良かった!
    改めて女の子ってファッションに気を遣うのが大変なんだなーって思ったと同時に奥が深いとも感じた。
    男子には分からない世界がたくさん。
    読みたい人いたら貸します!

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東京ガールズコレクションの経済学 (中公新書ラクレ)の作品紹介

推計7000億円に及ぶ"ガールズ市場"とは?その牽引役・東京ガールズコレクションのビジネスモデルの新しさとは?ファストファッションが台頭する一方、百貨店やアパレルから若い女性が離れる本当の原因は?店舗、ブランド、雑誌等を多角的に分析し、この市場の可能性を探る。

東京ガールズコレクションの経済学 (中公新書ラクレ)はこんな本です

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