ビジネスでいちばん大事な「心理学の教養」 - 脱「サラリーマン的思考」のキーワード (中公新書ラクレ 462)
- 中央公論新社 (2013年7月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121504623
感想・レビュー・書評
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心理学にはまるでうといが、多くの用語がビジネスの切り口と紐付けられていて楽しく読めた。
詳細を知りたいと思った場合の参考情報や、章ごとの筆者自身の考えの提示が興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
心理学の用語の簡単な案内で終わってしまっている。ここから参考文献を掘り下げていくための索引のような使い方しかできない。
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大学で学んだ心理学の概念のビジネスへの応用が理解できて良かった。
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タイトルに釣られて購入しましたが、心理学の紹介本です。
本の内容は心理学において有名なマズローの欲求5段階の説明から始まり、フロー状態の話まで幅は広いです。
この本においては触り程度の説明しかないので、紹介本としては良いのですが、浅い内容なので★3つです。 -
もう少し本の紹介以外にも掘り下げてくれると良かった。
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時代を生き抜くには今や心理学も欠かせない。心理学のキーワードをモチベーション管理、イノベーション、人材育成などいくつかの分野に分け、解説する。
マズローの欲求説やアハ体験などメジャーなものから、聞いたことのないものまで、どれもわかりやすく解説されていた。解説と、仕事においての活用法が簡単に載っているのでイメージもしやすい。ただこの手の解説本は、さくさく読める代わりに読み応えがないのはいつものこと。
心理学も最強の学問だ、と帯にあったけれど、たしかにそうだと思う。所詮人間のすることから心はなくせないし、だからビジネスに心理学を持って臨めばより良い結果が導き出せるんだろうな。心理学はテクニックだとどこかで敬遠していたけれど、人の本質を知るという意味ではやっぱり勉強しておくべきだと思う。 -
ビジネススキルを紹介し、詳しくはこちらの本で的紹介本。内容が薄く物足りない。それでも、参考にしたい箇所
ファティック、朝の挨拶、天気の話、それ事態に意味は無くても、「自分はここにいて、あなたに関心を持ってますよ」と言うコミュニケーション上重要なサイン。
やったことがない仕事でも、うまくできるように為るために「抽象化スキル」が必要。
例えばマックのバイトでも「外食ビジネスの仕事経験」と考え、外食ビジネスのあるべき姿を理解しようとし、他の外食レストランとの違いを意識しなにか学べることは無いかを考えるくせが付いているかどうか。
では、どうすれば抽象化能力を鍛えることができるか。「自らの経験を文章として整える」「違い、共通点を見つける」「比喩を生み出す」 -
要点をコンパクトにまとめている。
このくらいのコンパクトさは,
個人的には嫌いではない。 -
【概要】
ライトにビジネスに関する心理学用語とビジネスへの活かし方(の入口)を知るのによい本。各キーワード毎に3〜4ページで構成されており、興味のあるキーワードに関する部分だけ読むこともできる。
キーワード毎の深掘りがあまりないところは残念であるが、キーワード毎に参考図書が挙げられていることも踏まえ、ビジネス×心理学の入口として読むのが良い。
【仕事に生かせる点】
一般的には人事に関する方、ビジネス上で困っていて何かのとっかかりを欲しいと思っている方には、何かのヒントが得られるかもしれない。
弊社ビジネスという点では、登壇に向けたネタの入り口として使える部分は多いのではないだろうか。
(うす) -
ライトにビジネスに関する心理学用語とビジネスへの活かし方(の入口)を知るのによい本。
各キーワード毎に3〜4ページであり、興味のあるキーワードに関する部分だけ読むこともできる。
キーワード毎に参考図書が挙げられているため、ビジネス×心理学の入口として読むのが良いだろう。
人事に関する方、ビジネス上で困っていて何かのとっかかりを欲しいと思っている方には、何かのヒントが得られるかもしれない。