- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121504692
作品紹介・あらすじ
96条をなぜ改正したいのか?9条改正は必須か?各党の憲法改正に対する距離感は?2013年参院選の結果、憲法改正が具体性を帯びてきた。これからの論点を、安倍首相や橋下徹氏らへのインタビュー、朝鮮半島有事シミュレーションなどから浮かび上がらせ、やさしく教える決定版。
感想・レビュー・書評
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中公新書ラクレ全冊購入中 3F文庫新書コーナー配架
憲法改正論争について、9条改正など
【配架場所】 図・3F文庫新書 中公新書ラクレ No.469
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/159228詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013年参院選で自民が大勝したときの本。この選挙の争点は憲法96条9条の改正であった。あれから1年、集団的自衛権については改憲ではなく解釈の変更で行使の容認が閣議決定されてしまった。このプロセスについては大いに疑問を感じるものの、9条自体70年前にアメリカによって決められたもので自分たちの憲法ではないので国民の手で変える必要はあると思う。本は9条の問題点が挙げられており、朝鮮有事でアメリカが日本に協力を求めているのに日本は何もできず、その後中国に尖閣を取られアメリカに突き放される物語はぞっとした。
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憲法はその読み方が大変難しいと感じた。
朝日の読み方、読売の読み方が異なることは容易に想像できるが、どちらも「理解できる」ところが悩ましい。