サッカー名将・名選手に学ぶ48の法則 (中公新書ラクレ)

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著者 : 小宮良之
  • 中央公論新社 (2013年11月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121504753

サッカー名将・名選手に学ぶ48の法則 (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

  • サッカー観戦の視野を広げてくれる一冊です。

  • 「サッカー名将・名選手に学ぶ48の法則」
    バルサはなぜ強いのか。ドイツブンデスリーガ繁栄の理由は何か。


    サッカーを観る眼。それは誰もが語れるような結果次第のサッカー論であってはならない。たとえチームが破れたとしてもプレーの良さを語り、勝ったとしても悪ければ悪いと断じられる揺るぎない視点である。


    この眼を養う為に、勝負全般のディテールに拘る。選手は高い技術精度を持っているか。空間意識を持って、時間を上手く使っているか。11人は連動しているか、等粒度をどんどん小さくして勝負を見ていく。


    そうする事で勝ち負けの差を作る要因が鮮明に見えてくる。一旦最小粒度まで勝ち負けを落とし込む事が出来なければ、チームが破れたとしてもプレーの良さを語り、勝ったとしても悪ければ悪いと断じる事は出来ないだろうと思う。


    たとえ監督じゃなくてもサッカーを語るプロならば、少なくともこの作業にトライすべきだと思う。サッカーを分かろうとせず、結果論を語り、書く事でお金を貰うのは間違っている。そして語り、書く中身は大抵論理破綻している。結果論なのに破綻しているのだから不思議だ。


    彼らに構うくらいなら、サッカーを観る眼を持っている人、持とうとトライしている人の記事や本、インタビュー、解説にもっと立会いたい。


    本書は、勝者になる為の法則を組織、リーダー、現場、局面の法則を通じて分析している。例えば、現場の法則の1つとして、メンタルマネジメントの成功例を挙げている。


    シャビ・プリストと言う選手がいる(チョイスがさすが)。彼は精神的に落ち着いた事でMAGO/魔法使いの称号をつけられるまでになったレアルソシエダのプレーメイカーだ。技術、体力と戦術は成功する為に必要な要素だが、それらの根源になるのは、心であると言う事を教えてくれる活躍例である。


    サッカーは、ディテールを見れば見るほど面白くなると思う。それは、プレーだけでなくスタジアムやクラブ運営にも同じ事だ。


    例えば、ドイツの経営は、真似しないとダメだと思わされる要素がたくさんある。吸収、応用出来る所は絶対あると思うから、もっとドイツにアクションしないととか思ってしまう。

  • なかなか濃い内容でおもしろかった。
    個人的になかった視点から語られているものもあり、大変参考になった。

  • 途中で、挫折。

  • 何が勝者と敗者を分かつのか。気鋭のサッカーライターが、「サッカーを観る眼」を鍛え、試合をさらに深く楽しむための48の視点を提示します。OPAC → http://p.tl/2mwY

  • これ、何気に名著かも。サッカー界での役割と、実際の社会での役割の比較がすごく面白く書かれている。

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サッカー名将・名選手に学ぶ48の法則 (中公新書ラクレ)の作品紹介

試合を決める良いプレーとは何か、バルサはなぜ強いのか、なぜ他のクラブが真似してもうまくいかないのか、ドイツブンデスリーガ繁栄の理由は…選手のプレー、監督の釆配からクラブ経営、スタジアムの作り方にいたるまでを詳細に分析し、何が勝者と敗者を分かつのかを考える。

サッカー名将・名選手に学ぶ48の法則 (中公新書ラクレ)はこんな本です

サッカー名将・名選手に学ぶ48の法則 (中公新書ラクレ)のKindle版

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