教員採用のカラクリ 「高人気」職のドタバタ受験事情 (中公新書ラクレ 477)
- 中央公論新社 (2013年11月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121504777
作品紹介・あらすじ
現在も人気のある教員。いざ挑戦するとなるといくつもの困難が。マニアックなご当地問題が出る筆記、熱血漢が敬遠される面接、演技力勝負の場面指導…切り抜ける裏技とは。教員免許を取るべき教科は?就活との両立は可能?といった「損得勘定」の観点で聖職のタブーに挑む。
感想・レビュー・書評
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教員とは、、、、、教採とわ、、、、?
世界が狭いにいるだけに、もっと実践的で、机上の考えではない、現実に目を向けて照合するべきでわ??と不服が募る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
教員採用について、教員養成大学、教員採用試験、教育実習などの実際のところ、その裏側をぶっちゃけ口調で解説。
教員志望者には少しは役に立つ部分もあるかもしれないが、「教員採用試験の一般教養はSPI3より」だとか、「身だしなみは民間企業より厳しい」など、根拠不明な記述や著者の主観では?と思う部分が多いように感じた。また、各章末にウケを狙ったような内容の「まとめ」がついているが、正直、あまり笑えなかった。 -
流し読みで読了。
読みやすく教員目指す人って基本真面目な人が多いのでこれ読んで肩の力を抜くのもありかなあと。
教員になろうというのにあまりに不勉強すぎだなと反省した。制度的なこともそうだが、教養が圧倒的に足らん。地道って大事なはずなんだけどなあ。どこに忘れてきたんだろうか。。
面接のところにあった「知ったかぶりが一番嫌われる」というのが耳が痛い。
近年きちんと聞くことが面倒なときがある。。
やめよう、知ったかぶり -
こういった本には胡散臭さがつきまとうのだが、本書はあながち的を射ているあたり、何とも言いようがない。
特に二次面接の模擬授業などは、先輩職員から聞いた通りの話だった。 -
おもしろい視点で書かれていてよかった。
教師用指導書や教員資格認定試験など、知らないこともたくさんありました。 -
2次試験対策講座の準備のために読んだ。
使えそうな資料もGETできた。
ちょっと裏側から見た教採も面白い。
学生さんたちに必要なエッセンスを抽出する。 -
教員採用試験の裏話的な要素が多く盛り込まれており、今後の参考となる本であった。
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教員って、一般就職よりは簡単なんだろうなと思っていたけど、そんなことなかった。
勉強、指導案などで物理的に忙しいのもあるけど、それに加えてひとりひとりの自由な教育ができなそうやなと感じた。窮屈なイメージ。
あと、そんなに教員採用と一般就職の併願が嫌われるんやろうか。受け入れ側にもっともっと柔軟な姿勢も求められるし、スケジュールも学生にゆとりを与えられるようにしたほうがいいのでは、と思う。