ちっちゃな科学 - 好奇心がおおきくなる読書&教育論 (中公新書ラクレ 551)

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  • 中央公論新社 (2016年4月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121505514

ちっちゃな科学 - 好奇心がおおきくなる読書&教育論 (中公新書ラクレ 551)の感想・レビュー・書評

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  • 戦争を体験した世代の「自分より優れている人が戦争に行ってみんな死んでしまった。自分は死に残りだ」という見方にははっとさせられた。その「忸怩たる思い」は実際に経験していないとなかなか知ることは難しい。「読書」ってすごいね。

  • 途中途中拾い読み。

    かこさとし おすすめほん
    30冊もあるので、一部だけ
    ・よわいかみ、つよいかたち
    ・海は大きい、海はすごい
    ・世界あちこち 地球探検
    ・知恵の集まり、工夫の力


    福岡伸一さん おすすめほん
    ・地底探検 ジュールベルヌ
    ・ビーグル号航海記 チャールズダーウィン
    ・さよならトンボ 石亀泰郎
    ・はるにれ 姉崎一馬
    ・センスオブワンダー レイチェルカースン
    ・ドリトル先生と航海記 ヒューロフティング
    ・エルマーのぼうけん
    ・原色図鑑 世界の蝶
    ・よるのおきゃくさま 加藤幸子、堀川理万子
    ・せいめいのれきし バージニア リー バートン



     

  • かこさとしさんは、伝えたいことが山ほどあるように思える。
    堰を切ったような語り口で、情熱があふれている。福岡先生は、わかりやすく伝えたいという気持ちが伝わってくる。
    どちらも子供の好奇心をうまく導いてあげたい、方向性を示してやることこそ大人の仕事だと述べている。押し付けるのではなく、広い世界の入り口を見せてあげること。

    元昆虫少年の僕も、もう一度昆虫の世界に触れたくなった。子供が小さいころに大量に飼育したカブトムシや、サイクリングの度に目にするアゲハ蝶の世界に、もう一度入り込めるかな・・・。

  • 対談集も福岡伸一も苦手なんだけど、読んで良かった!
    スラスラ読めたし、なんだ福岡氏面白いじゃん!

    理系・文系というくくり方についてのお2人の意見は、ウチの子やその同級生にも聞かせてあげたいものだ。
    幼少の頃から超オタクという人が希望の道に進み易い受験制度になるといいのにな~と思った。
    でもって、超オタクにもしっかりと教養全般を身に付ける機会や時間を取らないといけない。

    たまたま今朝の「天声人語」にもあったが、身近なところにも小自然があり、興味さえあれば何でも科学する対象に成り得るということ、親が気づき、子にもそういう視点を持たせてやることが大事(っていうか、子に元々そういう視点はあるかもしれないので否定しないことが大事)。

    若い人にも読んで欲しい。
    学校の先生にも読んで欲しい。

  • タイトルからは想像できないほど、大人向けの硬派な話でした。
    子ども達の好奇心に対して、大人が真摯に向き合ってあげる事が大事なのだという事を再認識できました。(教えるのではなく、子どもの目線に立つのが大事)

  • かこさとしさん、福岡伸一さん、どちらの著作やインタビューもなるべく読んでいるので、エッセイや対談の内容としてはあまり新味はなかったけれど(内容のほとんどがいままでにあちこちで発表されたものの寄せ集めでもあり)、ハンディにまとまっているので、お二人に入門する人にはいい本だと思う。
    子どもの理科離れをただ案じていないで、大人が身近な自然を楽しんでみせればいい、というのが最大のテーマで、一問一答では、文系vs理系で思考停止してしまう教育制度や人の意識への危機感がふたりに共通していた。まったくそうだな、文系と理系で反目したり責任押し付けあったりしてて、けっきょく反知性主義に負けてしまっては元も子もないな、と思った。
    ブックガイドはいつもの福岡先生セレクション+かこさんの作品だけだったので、もっとひろく科学系の絵本の紹介があったらよかった気もする。ともあれ、子ども時代にかこさんの絵本(お話系にせよ、科学系にせよ)にであうかどうかで、かなり人生は左右されるというのは確かだと思った。

  • かこさとしさんの科学絵本に対する、かこさんご自身による解説と、福岡氏による評価。と、現代の教育事情に対する的確な批判。

    文系理系分けるナンセンスさへの批判は、もっともだと思いました。

    かこさんの作品て、絵の雰囲気が小さい頃からずっとあまり好きになれずにいたのですが、どういう点が優れているのかをここまで丁寧に説明されてしまうと、好きにならざるを得ない(笑?苦笑?)。
    さっそく、子どもたちに『かわ』買い与えた!

  • 本来子供は何も言わなくとも好奇心の塊なのだから,それを阻害しないことが最低限の親の仕事で,子供のやりたいを加速させられたらそれで十分ではないか.ものに頼る飽物の時代だからこそ,ものに頼らず頭で工夫する仕掛けを考えられたら目的は達せられる.ようは,親の問題に帰着するだろう.

  • やはり文理わけ自体ナンセンスなんだな。かこさんのお話はとても素敵。マップラバーとマップへイターについても、なるほどと感心した。私はマップラバーだが、自分で再現するのは苦手なマップへイター。

  • 親子で大好きな絵本をたくさん描いているかこさとしさんと、生物学の先生による新刊!

    ・子どもが理科離れしている最大の理由は「大人が理科離れしている」から

    ・"小自然"に気づこう

    ・「センス・オブ・ワンダー」を育もう

    ・「寄り道」を楽しもう

    ・大人は何を望むのか

    等々、ドキッ!としつつも、そっか、現代の大都会でもできることはたくさんあるんだ!ホッとしました。
    そして、環境や自分の言動を見直してみたいと気付かせて貰えました。
    かこさとしさんの絵本も、改めて深く味わいながら読みたいと思います♪

    子育ての大切な"答え"が載っている一冊!

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