都会の里海 東京湾 - 人・文化・生き物 (中公新書ラクレ 558)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121505583

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  • 東京湾の自然について。びっくりしたのは、太古の昔はそんなに魚も多くなかったと。江戸時代を経て人口が爆発的に増え、生活排水が流されることによって、栄養分が増え、プランクトンが増え、魚が増えたのだと。一番の最盛期は、公害で汚れる前だったと説く。東京湾には千葉側の先から、神奈川の久里浜に至るまで釣りでお世話になっていて、親近感を覚える。週末も走水から釣りにでていて、第2海堡に100艘は集まっていたであろう太刀魚釣りの船にも、ちょっと見る目が変わってきた。

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