中世の秋 1 (中公クラシックス W 1)

  • 中央公論新社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121600004

感想・レビュー・書評

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  • 語り口のテンポ感がいい。
    この本が中世ヨーロッパ好き以外の、幅広い層の読者を惹きつけた理由がよく分かる。
    フランスとオランダの14世紀〜15世紀頃の記録を中心に作り上げられている。
    後半もいつか読みます。
    中世ヨーロッパ強化週間。

  • 中世ヨーロッパの人の考え方はキリスト教に基ついている。そこから何を第一と考えどう行動していったのかよくわかる本であった。しかし難しい。なぜならキリスト教的考えになじみが無いからだ。ルネサンス、騎士道、ジャンヌダルク、イスラエル、十字軍、貴族の生活、宗教、三位一体等キリスト教的考えになじむ必要がある。

著者プロフィール

一八七二年、オランダに生まれる。一九〇五年、フローニンゲン大学教授。一九一五年、ライデン大学外国史・歴史地理学教授。古代インド学で学位を得たが、のちにヨーロッパ中世史に転じ、一九一九年に『中世の秋』を発表し、大きな反響を呼ぶ。ライデン大学学長をも務める。主な著書に『エラスムス』『朝の影のなかに』『ホモ・ルーデンス』など。一九四五年、死去。

「2019年 『ホモ・ルーデンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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