精神分析学入門 (1) (中公クラシックス W 6)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121600080

作品紹介・あらすじ

人間の心についての現代の見解、そのすべての根源となった著作。

感想・レビュー・書評

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  • フロイトの基本的主張がまとめられた本。冗長で内容が婉曲的なため読みにくいが、丁寧に読んでいけばよく理解できる。
    フロイトの理論の要点はリビドの抑圧と発露にある。ここで無意識と自我が絡む。深層心理学を理解する上では避けて通れないロジックかと思う。

  • 一応読んどかないとね。

  • 非常に平易で、まさに「入門」という名にふさわしい。
    このⅠで、錯誤行為および夢については把握できます。

    あらゆる原因を無意識に還元するのは眉に唾をつけながら読むべきな気がするが、しかしその発想は面白く、まだあまり馴染みのない者としては新鮮。

    当たり前でしょ、という内容と、突拍子もない飛躍した発想の落差が魅力的でした。

  • 意外とわかりにくい。迂遠した話の内容。まぁ時期的にも中期の頃だし。精神分析というより、文化人類学っぽいネタが多い。

  • とても読みづらかった。若干の基礎知識が理解するのに非常に役立ったように思う。内容は、本当に素晴らしいと思う。人が人の「心」と向き合った最初の出発点として読むべき作品。本当、フロイトは偉大です。

  • 上巻は「第一部 しくじり行為」「第二部 夢」。フロイトの人柄が伝わってくるわかりやすい講義録。

  • 精神学者フロイトの考えをまとめたもの
    まぁ・・・雑学です。えぇ、使いませんが。自分自身を見つめるのに役に立つかも・・・?

  • 性に対する抑圧を強く持っていたのはフロイト自身であることが伝わってくる.

  • 読了

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著者プロフィール

Sigmund Freud 一八五六―一九三九年。オーストリアの精神科医、精神分析の創始者。モラビア地方の小都市フライベルク(現・チェコのプシーボル)にユダヤ商人の長男として生まれる。幼いときにウィーンに移住、一八七四年ウィーン大学に入り、八一年医学の学位をとる。開業医としてヒステリー患者の治療を模索するなかで、従来の催眠術と決別する精神分析療法を確立。二十世紀思想に決定的ともいえる影響を与えた。

「2019年 『精神分析学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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