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みんなの感想・レビュー・書評
文化人類学って何だろうということで読んでみた。
どこまでが文化人類学の射程なのかはあまりわからなかったが、文化人類学の姿が朧げながら見えた気もする。
ただ、20年も前の著作だから、きっと状況は変わっているのだろう。アカデミックの世界で20年と言ったら本当に大昔なのだから。
面白かったのは衣服に関する記述。羞恥心から服を着るのではなく、布で覆われた場所が羞恥心となる、という転倒は意外だけど納得な視点。当たり前と思っている物事の見方も一面的なものでしか無いのだなと実感。
文化人類学全体を上手に説明した良書。言語学を含めて、新書1冊で過不足なく、入門書レベルを説明している。少し古いのが何点だが、逆にこの20年の文化人類学がそれほど進んでいないことのためかもしれない。
大学で文化人類学の講義(入門)を受けた直後に見付けてふらっと勝ってしまった1冊。
初版1979年発行、改訂版1990年発行と確かに新しくはないですが、様々な観点から書かれているのと、専門的な用語も事例を挙げて説明されているのでわかりやすく、まさに入門にぴったり。
こういう入門書がもっとほかの分野でもあったら手を出しやすくていいのに、と思うくらいにいい入門書だと思います。
お堅そうな表紙に反して中身はそこまで難しくなく、楽しく読めたので文化人類学って何が対象で何をするものなの?となんとなく気になっている人におすすめです。
今読むには少々古いのかもしれないが、文化人類学の輪郭をつかむためにはよかったのではないか。面白く読めた。しかし、途中で岐阜県白川村の記述が出てきたのはびっくりした。まさかそんな習慣があったなんて!
これぞ入門書といわんばかりの本です。
文化人類学についての基礎的な概説から、これからの展開や心構え、さらには参考文献なども充実しています。
たまたま上橋菜穂子さんに出会って、強烈にインスパイアされて、そしてその上橋さんのもう1つの顔が「文化人類学者」であるということを知らなかったら、決してこのタイミングでこの本を手に取ることはなかっただろうなぁと思うんですよね。 でもね、同時に思うのは恐らく KiKi は人生の中のどこかでこの本には手を出していただろうなぁ・・・・・ということ。 この本こそ、KiKi は高校生の頃に読んでおきたかったような気がします。 KiKi がやりたかった学問は実はこれだったかもしれない・・・・・と思うんですよね~。
(全文はブログにて)
名著として有名ですね。大学生時代も思っていたことですが、言語学の難しいこと。
それにくらべて呪術や憑きものの項のワクワクすることといったら。
この本の七章から小松和彦、柳田国男、中山太郎、和歌森太郎etc……らの民俗学の世界へ飛び立つのも良いでしょう。
「文化人類学」という分野について包括的に紹介した本。その成立から研究動向の推移などをまとめている。その研究対象は文化の伝搬、経済活動の推移、衣服の意味、言語の構造、婚姻関係の分析、宗教の分類、民族性の類型化など多岐にわたっている。あまり文章のまとめ方がうまいとは感じられず、論点が分かりにくかった。一文が長くて、その中で話題も飛んでしまうため、焦点がぼやけてしまう傾向がある。事例が多いのは良いことだ... 続きを読む »
ちょっと内容は古いかな。原論を2回聴いただけあって、ほとんどわかった。もうちょっと私にぴったりな人類学はないかしら。
文化を見るということ。絶対的な価値基準を決めることの難しさ。人を「見る」ということについて、文化人類学から学ぶものは多いのかもしれない。いや、認知科学の一部分なのだ。
ある関心から読んだ本。文化人類学の各領域が9章にわたって説明されており、サイズも新書ということで、入門としてはなかなかいいのではないか。ただ、amazonのブックレビューでは内容が古いとも指摘されている。

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