ホモ・ルーデンス (中公文庫 D 4)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122000254

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  • 面白い。文化の背後に遊びが存在しているという前提で、さまざまな人間活動を読み解く。ただ19世紀以降は、「まじめ」が強くなりすぎたと、ややペシミスティックな評価をしている。1938年という刊行年の時代意識を反映しているのか。ただ次の一節は印象的。
    文化は遊びとして始めるのでもなく、遊びから始まるのでもない。遊びの中に始まるのだ。(p.165)

  • 30年前から何度か手に取る本です。 僕の考え方に大きく影響を与えた本です。

著者プロフィール

1872~1945。歴史家、文明批評家。フローニンゲン大学卒業。フローニンゲン大学、ライデン大学で教授職を務める。ライデン大学学長。著書に『中世の秋』『ホモ・ルーデンス』『エラスムス』『わが歴史への道』などがある。

「2018年 『ホモ・ルーデンス 文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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