方法序説,情念論 (中公文庫 D 10)

  • 中央公論新社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122000766

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • うーん。頭痛がするわりに得られるものはとくになさそう。決めつけ系が多すぎる。昔の本だからしょうがないけど。

  • René Descartes (1596-1650)
    拉丁: Renatus Cartesius
    El padre de la filosofía moderna.
    "pienso, luego existo"

  • 岩波ではなく中公版を購入。涙は心臓に付着した水滴の凝固によるとか、松果体の機能等、今となっては荒唐無稽な説に辟易するのは愚の骨頂。結論に至る過程のスリリングさは思想界の新たな地平の到来を高らかに告げている。近代哲学はまさしくここに始まったのだ。

  • 「我思う ゆえに我在り」で有名なデカルトの著書の一部が納めされている。興味本位で読んだら痛い目にあった。言い回しは遠回しで回りくどいし、説明口調。けして読みにくくはなかったけれど、今となっては…的な部分も多く、現在に生かせるかと言うと微妙な所です。ただ昨今の様々な思想や考え方の原点となった事柄が盛り沢山だと思われます。しかしあくまで原点。原点なのである。好きな方はどうぞ。

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著者プロフィール

デカルト

Rene Descartes 一五九六―一六五〇年。フランスの哲学者、数学者。数学的明証性を学問的認識の模範と考え、あらゆる不合理を批判検討する立場を確立した。そのことによってしばしば近代哲学の父といわれる。一六三七年公刊の『方法序説』は思想の領域における「人権宣言」とも称される。長くオランダに隠れ住んだが、終焉の地はスウェーデンであった。

「2019年 『方法序説・情念論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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