地下鉄のザジ (中公文庫)

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制作 : 生田 耕作 
  • 中央公論新社 (1974年10月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122001367

地下鉄のザジ (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ルイ・マルによる映画を昔、観ていて、
    少し前、ふと、原作を読んでいなかったのを思い出し、買ってみた。
    1959年、きちんとした書き言葉で綴られた小説が当たり前だった
    当時のフランス小説界に一石を投じた(?)という
    口語表現を多用し、言葉の遊びを自在に繰り広げた喜劇作品。
    母が恋人と逢い引きするため、
    二日間だけパリの親戚に預けられることになった少女ザジが
    伯父さんたちを翻弄して大暴れ……
    かと思いきや(まあ、そうには違いないけど)
    彼女を取り巻く大人が揃いも揃って変人だらけ(笑)
    映画のストーリーはほぼ小説のとおりに流れていたようで、
    読んでいて映像が頭に甦って楽しかった。
    また鑑賞したい。
    ちなみに、タイトルは、田舎からパリへ行ったら地下鉄に乗りたかった、
    ザジの願望を表しています。

  • 映画を見てから読めばよかった。この時のフランスの風俗がよくわかってないだけに。

  •  楽しい!凄まじいほどのテンポの良さ、ユーモラスでとぼけた台詞、説明しすぎない描写によって生まれる意表をつく展開があり、ぐいぐい読み進められるドタバタ喜劇。
     現代ほど市民権を得られていない男色家への辛辣な物言いや生意気なザジの背景にある複雑な家庭環境など、楽しいことばかりが書かれてあるわけじゃないけど、ウィットに富んだ筆致とガブリエルやザジたちの強かさによりそんなもの"ケツくらえ!"といった痛快さがある。

  • 大崎Lib

  • 9/6 読了。

  • この作品は、物語を楽しむものではないのでしょうね。

  • 「引用」をご覧いただければと思います。

  • このテンポは、文章よりむしろ映画向きなんじゃないかなぁ。どうも僕が求めているものとは違うようだ。

  • フランス流ドタバタ喜劇。
    あとがきによれば、戦後のフランス文学界の閉塞感を吹き飛ばしたヒット作、のようですが、そのよさがイマイチ伝わらず。
    時代の違いか、訳が古いのか。

    地下鉄ができたばかりのパリに、少女ザジが母親に連れられてやってくる。母親は恋人とランデブー。
    ザジはおじさんに預けられる。
    地下鉄を見たいザジ。でも、ストライキ中で動いていない。
    生意気で口が悪いザジと、なんだかオカシな大人たち。

    皮肉、諧謔、諷刺に満ちていて、ドタバタと展開していく物語。
    常につきまとうのは、笑うべきところで笑えない残念さ。
    映画の方がいいのかな。どうだろう?…ビミョーです。

  • 地下鉄のザジの映画を見ながら、本を読んでいる。

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