レイテ戦記 (中巻) (中公文庫)

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著者 : 大岡昇平
  • 中央公論新社 (1974年10月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122001411

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レイテ戦記 (中巻) (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 1974年(底本1971年)刊。全三巻中の第二巻で、叙述される時期は昭和19年11月~12月。

     レイテ戦という一個別戦域の、細かすぎる戦史が個人的に必要かは兎も角、人によってはかかる書も有益とされる場合はあるかもしれない。


     個人的備忘録。
    ① 日本軍の中にも、例えば、軍医・衛生兵の中には戦争自体の敗けを自覚し、それに沿った行動をとっている者がいる。
    ② 米軍も、場合によってはジャングル戦を積極的に行っている点(補給線遮断目的)。
    ③ 米軍の準備不足もあるだろうが、とりあえず戦いになっている点。がっぷり四つとは言えないが…。
    ④ 軍隊は数ではなく、機械力・砲撃力である。これは日露戦からも実は明快な結論だったが、偶々勝ってしまった(勝ったと喧伝した)ので、少数包囲等偶発事象に左右される戦法・戦術を維持してしまった。
     著者曰く、日本陸軍の師匠たるドイツですら時代遅れとされそうな戦法をそのまま導入し、かつそこに太平洋戦争時まで固執してしまった。
    ⑤ 小さい事象はあったとしても、結局のところ島嶼戦は制空権=空軍力。
     ただし、負けない戦い、持久戦、ゲリラ戦は多少の別儀があるかもしれない。

  • 4122001412  474p 1995・8・25 15版

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