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- Amazon.co.jp ・本 (501ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122001602
感想・レビュー・書評
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ギリシア哲学とアレクサンダー大王、ローマ帝国について学びたくて読みました。村川堅太郎さんの文章は、とても読みやすいです。余談的な豆知識も、とても興味深くて、はるか昔のことでありながら、とても親近感を覚えました。現在もなお、政治学や地政学で取り上げられるローマ帝国による属州の「分断統治」についても触れられています。この本を手始めに、プラトンやアリストテレス、キケロ、シェイクスピアの悲劇、プルターク英雄伝、ギボンのローマ帝国衰亡史、あるいは塩野七生さんの著作など読めば、楽しい読書体験になると思います。
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(1993.02.27読了)(1979.11.18購入)
*解説目録より*
ヨーロッパ文明の母体であるギリシアとローマの政治・社会・文化が、多数のエピソードを駆使しつつ学界の最新の成果を取り入れて描きだされる。
☆世界の歴史・中央公論社(既読)
「世界の歴史(1) 古代文明の発見」貝塚茂樹著、中公文庫、1974.11.10