私の食物誌 (中公文庫 よ 5-1)

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著者 : 吉田健一
  • 中央公論新社 (1975年1月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122001725

私の食物誌 (中公文庫 よ 5-1)の感想・レビュー・書評

  • 私の食物誌/吉田健一
    随筆 食

    吉田健一が再評価されているのは、最近のことではないだろうか。

    ところで、吉田健一をどのように知ったのかは、もう覚えてはいない。

    石川淳か、倉橋由美子か、或いは松浦寿輝か、その辺りの作家から、名前を聞きかじったのだろうと思う。

    日本文学史のメインストリームの作家ではなく、むしろ吉田茂の息子という捉えられ方をしていたように思う。

    この本は日本各地の美味いものを書き綴っているエッセイである。

    しかも、どう美味いのかということが延々と続く。

    だから、この本を読むと何か食べたくなってしょうがない。

    まったく罪作りな本である。

  • 4/24 読了。
    「可愛い生き物は旨い」理論と「本当に旨い酒は水の味がする」で押し切る。絶対この人グルメレポートしたら下手なのに、なんでこんなに美味しそうなんだろう。吉田健一の文章は酔っ払ったときの楽しい気持ちだけを抽出したような心地にさせてくれる。

  • 食べ物の記録でありそれに対峙する人間の精神史でもあるが、一方では吉田健一のくねくね文体がどのように変化してきたかの文体史でもある。

  • 日本中のおいしいものを味わう。おいしいものを味わう幸福をストレートに味わえる。そういう書物を読む幸福。

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