こしかたの記 (中公文庫 M 40)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122004085

感想・レビュー・書評

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  • 国会図書館のデジタル本で、ついに遭遇。

    明治の、東京の街並みが詳細に描かれた発端に始まり、その時代の清方の日々の営みが、空間的に浮かんでくる。
    江戸から明治になった、その時代の東京の暮らしがみえてくる。
    昔から、東京の人…というか日本人は温泉好き、お風呂好きか。

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著者プロフィール

鏑木清方(1878.8.31~1972.3.2)日本画家、随筆家。東京神田生まれ。父、條野採菊は『東京日日新聞』(現・毎日新聞)の創立者の一人。91年、永野年方の許に入門。挿絵画家を目指す。1901年泉鏡花と知り合う。25年「朝涼」(第六回帝展)、27年「築地明石町」(第八回帝展、帝国美術院受賞)出品。37年、帝国芸術院が設置され、芸術院会員となる。54年、文化勲章受章。70年、照夫人逝去。72年、鎌倉雪ノ下の自宅にて逝去。
98年、清方の旧宅跡に鎌倉市鏑木清方記念美術館開館。



「2018年 『紫陽花舎随筆』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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