帝王後醍醐―「中世」の光と影 (中公文庫 む 10-1)

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著者 : 村松剛
  • 中央公論新社 (1981年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122008281

帝王後醍醐―「中世」の光と影 (中公文庫 む 10-1)の感想・レビュー・書評

  • 物事のあやを絡めながら史実を積み重ねていく、というスタイルは僕にはとても読みやすかったし、面白かった。読み始めてから2ヶ月半。この辺の歴史の知識はほぼゼロだったからしょうがないか…だから却って印象に残ったから良しとしよう。

  • 複雑怪奇な鎌倉末期の時代相の輪郭を大胆に描いていて大変面白かった。NHKの大河ドラマしか「太平記」関連には触れていなかったので、かなり自分の歴史観に訂正が加えられた気がする。

    ただ、この著作はほぼ学術書に近い内容で、冒頭の天皇家の謀略渦巻く政争の辺りでは中宮の名前等、登場人物があまりに多すぎてかなり苦戦を強いられた。いずれにせよ、当時の予備知識と、漢文の読み下し、常用漢字でない字など非常に読み手を選ぶ作品だと思う。

    足利高氏が登場するあたりから序々に展開が早くなり、歴史モノっぽくなる。著者は膨大な資料から自身の大胆な発想があるかと思うと、微細な事象までをつむいでいく。その描写力にも感嘆した。

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