名曲決定盤 上 (中公文庫 M 162)

著者 : あらえびす

• 中央公論新社 (1981年9月10日発売)

感想・レビュー・書評

[Masayuki Atakaさんの感想 · 2005年10月10日]

<p>戦前・戦後を代表するレコード・マニア「あらえびす」(本名: 野村長一) による名盤解説書。演奏者ごとに名盤を紹介するスタイルを取る。上巻は、ピアニスト、ヴァイオリニストを紹介。</p>

<p>この本を読んで、フランクのヴァイオリン・ソナタにハマり、過去の演奏家達 (ホフマン、ラフマニノフ、フォイアマン) に興味を持ちました。</p>

<p>古い録音でもかまわないというクラシック・ファンなら一度は読んでおくべき本です。</p>


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<li><a href="http://at-aka.typepad.jp/life/2005/09/_by__amp__328e.html">フランクのヴァイオリン・ソナタ by ティボー & コルトー</a></li>
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著者プロフィール

１８８２年ー１９６３年。岩手県生まれ。クラシック音楽・レコード評論家。野村胡堂名で作家。あらえびす名の著作に、『名曲決定版』『音楽は愉し』『バッハからシューベルト』等がある。

「2015年 『クラシック名盤　楽聖物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」