旅路 (中公文庫)

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著者 : 藤原てい
  • 中央公論社 (1986年7月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122013377

旅路 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 一応小説ということになっているらしいけど、読む限り藤原ていさんの半生を綴ったもの。満州からの引き上げの内容が一番多いが、女学校時代、『流れる星は生きている』を出版した後も綴られている。引き上げの場面がやっぱり強烈だけど、それ以外での家族との出来事が新鮮だった。特に全身衰弱の時期の夫の働きぶりは、もし自分が同じ境遇になったらできるだろうかと思った。
    「必ず子供を日本に連れて帰る」「子供を立派に育て上げる「もう原稿は書かない」などと、一度決めたことを必ずやり通す意志の強さが凄い。

  • 『流れる星は生きている』の裏話や後日談などがわかるので、合わせて読むのがおすすめ。

  • 当たり前だけど、どの時代にも、一人一人のドラマがある。
    その大方は歴史の闇に埋没していってしまっているけど。
    「戦争」を経験したことのない私は、
    ただただ藤原さんの強さに驚くばかり。
    人間、案外何だってできるって、前向きな気持ちになれる。

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