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- Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122013490
感想・レビュー・書評
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詩人はユルいからいい。そんなこと考えてたのかと、あらぬ角度から、事象を描写する。ABC順に単語を選んだ評論。hourの項には助けられた。どこ向かうことなく、全てと向かう。一つでない答えの中の、明日使う一つに触れる幸せ。
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アルファベットA to Zを頭文字に持つ、いたってシンプルな26の言葉からは想像もつかないくらい極上の26(最後にあとがきが「&」で締めくくられており正確には27)のエッセイ。
一つの言葉に対し、色々な方面から鋭角に突き刺す、詩人の見方であったりその角度であったりが素晴らしいと思う。「Q」の章で語られたquestionが印象に残る。問うこと、答えること、「問題意識」を持つという違和感を改めて考えさせられた。 -
谷川さんによる、26個のアルファベットと26個のエッセイ。
20代の頃に書いたものらしく、初々しい雰囲気。