元禄御畳奉行の日記 (中公文庫)

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著者 : 神坂次郎
  • 中央公論社 (1987年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122014428

元禄御畳奉行の日記 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 1987年(底本1984年)刊。

     時は江戸の元禄時代。武士階級にも律儀・堅物な人物はおり、27年もの長期間日記を書き続け、保存。
     表題は「鸚鵡籠中記」、著者は朝日文左衛門。
     この記述は、一般武士の日常生活と生涯記。細かいところなら、自らの結婚披露での献立や、正妻のヒステリーや嫉妬深さに辟易する様などがあるが、博打や愛欲に零落する同僚、生類憐み令の同時代評といった元禄の世相がビビッド。

     江戸武士の生き様に関心があれば、一読の価値あり。個人的には、時代は違ったはずだが、必殺の中村主水を想起してしまつた。

  • いつの世もマメな人が書きとめておいたことが
    こうして後世に資料として読まれるのだなと…
    なのでうっかりしたことは書けないなと思った

  • 元禄時代のサラリーマン武士、朝日文左衛門の日記。正確に言えば、日記の一部の紹介である。刀をうっかり忘れてしまう武士や、心中、賭博の流行など、元禄時代の空気や暮らし方が生々しく紹介されている。

  • 元禄時代のの尾張藩中級武士の日記と解説。いきいきと描かれる生活、好奇心旺盛でお調子者の朝日文左衛門の人柄、とにかく最高に面白い歴史ノンフィクション。

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