物語批判序説 (中公文庫 は 27-1)

著者 :
  • 中央公論新社
3.38
  • (1)
  • (1)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122017535

作品紹介・あらすじ

フローベール「紋切型辞典」の荒唐無稽な未完の装置からプルースト、ロラン・バルトへと、帰属することのない言語装置と技法を解明しつつ、本書自体が「物語」たらんとする知略に満ちた1冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 12/12/29、神保町・澤口書店で購入(古書)。

  • 陣野俊史が選ぶ 小説のことを考え始めるための10冊:文藝(2009冬)より

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

蓮實重彦(はすみ・しげひこ):1936年東京生まれ。60年東京大学文学部仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている。著書に『表層批評宣言』『凡庸な芸術家の肖像』『映画の神話学』『シネマの記憶装置』『映画はいかにして死ぬか』『映画 誘惑のエクリチュール』『ハリウッド映画史講義』『齟齬の誘惑』『映像の詩学』『『ボヴァリー夫人』論』『伯爵夫人』『ジョン・フォード論』ほか多数。

「2023年 『ゴダール革命〔増補決定版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

蓮實重彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×