メビウスの時の刻(とき) (中公文庫 ふ 26-2)

著者 : 船戸与一

• 中央公論新社 (1993年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[takeshi3017さんの感想 · 2020年5月12日]

船戸氏の中では異色の作品。物語構成が複雑で最後まで読むと読者は作者に騙されていたことに気づくが、それでもいまいち感動がなかった。本格ミステリ作品にあるような驚きを読者に与えたかったのかな？と思う。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file7/naiyou10131.html

[dannerさんの感想 · 2016年4月21日]

違和感を丹念にたどれば仕掛けの骨子には辿り着くが、その上でもなお巧妙な技巧を凝らした仕掛けに感心する。タネを知ってても熟練のマジシャンの技術に酔いしれるようなものか。フォローしている人が激賞していたので読んでみたが、なるほど、船戸与一の本格ミステリ、見事である。8.0

[gooseaserさんの感想 · 2014年10月7日]

意味が全くわからなかった。

[憎饅さんの感想 · 2010年9月25日]

緑の底の底に収録されているものと同じ

[yukiさんの感想 · 1995年10月9日]

めずらしくミステリー調。