藤子・F・不二雄SF短篇集 (2) メフィスト惨歌 中公文庫―コミック版

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  • 中央公論社 (1994年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122021495

藤子・F・不二雄SF短篇集 (2) メフィスト惨歌 中公文庫―コミック版の感想・レビュー・書評

  • ちょっと奇妙な10話からなる短編集。

    「メフィスト惨歌」
    友人に裏切られ、失恋し、失業した男性はある夜、悪魔と出会う。
    悪魔は魂をくれたら望みを叶えてあげると言う。

     悪魔が出てくるけど、恐いというよりは、結構現実的で世知辛い話。

    「倍速」
    のんびり屋の主人公の男性は「倍速時計」という、時を倍速できる時計を手に入れる。

     これって、最後絶対こうなるんでしょう~と思っていたら違う結末でした。このシリーズはそれほど主人公を追い詰めないんだな・・・と感じました。

    「マイホーム」
    過去へ遡りマイホームを買いに行く一家の話。

    「侵略者」
    地球を侵略しようとしている異性人に身体を半分乗っ取られた男性の話。

    「マイロボット」
    自作ロボットが意思をもった、という話。

    「テレパ権」
    ふと拾った椎の実で、周囲の人間の心の声が聞こえるようになった男性の話。

     個人的にはこれが一番面白いし、ラストの男性の心情が静かにしみじみと心に響きました。

    他、「ユメカゲロウ」、「裏町裏通り名画館」、「有名人販売株式会社」、「殺され屋」。
    暇つぶしにさらっと読むにいいかなという感じのマンガです。

  • 「メフィスト惨歌」が面白かった。悪魔を出し抜く人の話。

    ▼メフィスト惨歌
     悪魔がかわいそう。ミギーでなくても、「『悪魔』というのを本で調べたが・・・一番それに近い生物は、やはり人間だと思うぞ」とつぶやきたくなる。
    ▼倍速
     まさかの下ネタオチ。笑った。
    ▼マイホーム
     「三万三千平米」類似。土地つきの家を購入することこそ、庶民の夢だったんだろう。今も変わらないか。
    ▼侵略者
     寄生獣に似た設定。人を食わないというだけの違い。
    ▼マイロボット
     ロボットが心を持つという話。
    ▼テレパ椎
     駄じゃれネタ。少しシリアス。
    ▼ユメカゲロウ
     昆虫と民間伝承。
    ▼裏町裏通り名画館
     映画のパロディー。ねたがなかったんだな。
    ▼有名人販売株式会社
     「恋人製造法」類似。
    ▼殺され屋
     ビジネスもの。実は詐欺でした。テッテレー♪

  • 「あなた早いのね」

  • SF 続きで慣れたところで、殺され屋を読むと面白い意外性。

  • 「メフィスト惨歌」「倍速」「マイホーム」「侵略者」「マイロボット」「テレパ椎」「ユメカゲロウ」「裏町裏通り名画館」「有名人販売株式会社」「殺され屋」収録。
    「メフィスト惨歌」「テレパ椎」は愛蔵版で読んでいた。
    「裏町裏通り名画館」好きやわー。

  • 悪魔を騙す人間や地球制服しにきた生命体、人間の心を持ってしまったロボット、アイドルのクローンを売る会社など、少し不思議なSF短編。

  • この巻は割と面白いのが多かった様な…

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