地球(テラ)へ… (1) (中公文庫―コミック版)

  • 270人登録
  • 3.88評価
    • (36)
    • (30)
    • (40)
    • (3)
    • (1)
  • 28レビュー
著者 : 竹宮惠子
  • 中央公論新社 (1995年1月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122022393

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
樹 なつみ
有効な右矢印 無効な右矢印

地球(テラ)へ… (1) (中公文庫―コミック版)の感想・レビュー・書評

  • 難しいお話。すごいなあ、こんなお話が描けるなんて。

  • 全3巻読了。物語が複雑に展開していくのかなと思いきや、最初の設定そのままに進むので解りやすくサラッと読み終えた。絵はキッチリSFだけど教育のシステムを問うお話なので、SF的なワクワク感は少ない。ソルジャーブルーがもう少し神秘的に存在感のあるカタチで出れば違った気もスルー。

  • 案に反して壮大。割と感動してしまった。
    この作者は、冷たい瞳と情熱の同居を描くのがうまい。

  • ファンタジーの金字塔との呼び声高いので,読んでみました。1巻なのでまだ感想は書けず。

  • 2015.11.23

    リアルタイムで読んで、大好きだった作品です。少なくとも35年位前の作品なはずなんですが、私はあまり古さは感じませんでした。しかし、そもそも最近のSFって読んでないので、わからないだけかもしれません。

    美しい少年達のストイックな戦い。人間は年取っちゃうけど。恋愛など邪道な感情は入り込むスキがほぼありません。主役のジョミーに関しては一ミリもありません。それでも少女マンガが大好きだった(当時)少女の私も夢中で読みました。
    当時、萩尾望都のスターレッドもすごく好きだったのですが、今思えば火星か地球かの違いで、両作品は共通したところがありますね。

    3巻完結ですが、中身が濃くて、読み終わったあとは結構なお腹いっぱい感。10巻分位のボリュームはありそう。

    また竹宮恵子さんのSFが読みたいな〜。新作はありえないんでしょうかね〜〜?

  • 原作コミックは書かれてから、かなり時間がたっているが、かつての映画版とTV版(どちらもアニメ版)に不満があり、遠ざかっていた。
    読み返すと、これまで読んできたディストピア小説とそん色なく面白い。コミックだけに、かなり凝縮された感じなので、もっと設定や登場人物の背景など小説として書き起こしたら、かなり綿密なSF小説になると思う。
    しかし、竹宮氏の絵があってこの物語に引き込まれるのだが。今では古典の域に入るのだろうが、懐かしく読んでいる。

  • 絵で見ると、かつての遠未来というのは、実に金属的な輝きに満ちている。コンピュータによって管理された社会は二十一世紀作のSFでもよく見るけど、突然変異のミュータントはさっぱり見ないな。

  • 読みながら、『火の鳥』を意識している部分もあるのかな、と思いながら読んだ。いや、最近自分が読んでいたせいかもしれないが。『11人いる!』とか『銀の三角』っぽい雰囲気もある。

  • 内容が複雑すぎて頭で整理するのがタイヘン。
    テーマはよくある、人間と異形の人間(ミュウ)との隔離と管理。
    受験地獄だった作者の青春時代を反映しているかな、と思えなくもない。絵はうまい。

    現在、大学教授をしてえいる著者だが、女性でここまで高度なSF漫画を手がけたのは驚嘆に値しよう。萌え要素がなく、大人向けの漫画。

  • テーマ詰め込みすぎだろ!って設定にゴチャッとした展開、重厚な展開についてくのがしんどいけどなかなか面白い

  • 物語の構成が非常によくできている。
    着想自体は現代の視点から見ればありがちで、機械が地球を長らえるために「人間」と「ミュウ」とを争わせたというものである。

    「人間」は理性・冷たさを象徴しており、成人検査によって感情を排除されて社会システムに適応するように統制されている。
    「ミュウ」は感情・優しさを象徴しており、統制を乱すものであり、社会不適合者として迫害されている。
    これは人の中の二つの要素を相争う別種のものとして描いたものといえる。
    この物語は、常に理性と感情が相争う人の心の風景そのものなのである。

    現代日本においても、「成人検査」は「就活」という形で行われている。
    理性と合理性優位の人間は社会適合者としてレールに乗ることができ、感情優位の人間は社会不適合者としてニートや引きこもりになっている。
    その意味で、現代日本とまったく関係のない話ではないと感じた。

    作者は「ミュウ」側にはブルーからジョミーへの継承という物語を置き、「人間」側にはキースとサムの友情物語を置いている。
    さらに「ミュウ」側に感情が優位すぎるものとしてトォニィを配置し、「人間」側にミュウのマツカを置くことで、物語に深みを与えている。
    そして両者が地球に惹かれる原因として、キースとフィシスのもつビジョンを設定することで、物語の進行に説得力を与えている。

    最後に神殺しに至るところは、最近はもうあらゆるアニメやマンガで使い古されている見慣れた展開なので特に驚きもしなかったが、そこに至る過程の物語の描き方は非常に勉強になった。

  • 個人的に初めて読んだ竹宮恵子は風木でも変奏曲でもなくこれでした。萩尾望都も竹宮恵子も少年愛系ではなくSFから入ったんですよね。「地球へ」はちょうどアニメ映画化のタイミングだったと思う。ポスターのソルジャーブルーに一目ぼれした記憶が(笑)

    そこから竹宮恵子を読みだして、たぶん次がやはりアニメ化された「アンドロメダストーリーズ」、それから「ファラオの墓」その次くらいにやっと「風木」や「変奏曲」、姫くんシリーズ、初期のSFもほとんどコミックス読みました。最後に読んだのは「イズァローン伝説」か「私を月まで~」あたりか・・・大学教授になられてからほぼ現役引退風であまり描かれてませんよね。いずれにせよこれは名作。

  • 図書館にて。
    感想は3巻で。

  • 何度読んでも良い。
    テラへ、と言うその言葉だけで、どこかきゅんとくるものがある。

  • 20年近く前の作品だけど、古臭く感じられるところはほとんどなし。敢えて挙げるならコマ割りくらい。画も綺麗だし、細かいところまで書き込まれてるし、キャラの表情も豊かだし。内容は、地球を捨てた未来人の話。結構取り上げられてる題材。で、ヒト対コンピューター的な部分もあり。比較的楽しめました。

  • 定番のSFファンタジー漫画。お勧めだし面白い。だが、この作品について説明して…と言われるとキャラクターや設定が複雑で魅力的なのだがそれをどの言葉で表現したらいいものか難しい。でも、きっと読み始めれば夢中になれることは間違いない。

  • 中学校のころに読んで、少女漫画のSFもいいものだ!
    と認識を改めた作品です。

  • 読みながら、手塚治虫の火の鳥 未来編の世界観と似てるなぁと思ったら、火の鳥文庫版の解説に、竹宮惠子本人が影響を受けているようなことを書いていて妙に納得した。

    人間との共存を目指すミュウにとって、敵はミュウを排除しようとする人間ではなく、人間を支配しているシステムであるっていうのが、泣ける。なんつーか、もう、愛だね!
    深い話でした。

  • 人の苦悩のドラマ。だと思う。大好きな漫画。

  • HNのせいで散々ネタにされました。でもすごい哲学かつ人間ドラマ。トォニィが大好物です

  • 壮大!宇宙好きにはたまらない…!
    ラスト付近は何度読んでも苦しくなるけど…みんな幸せになればいい(´Д⊂

  • 人間側・ミュウ側と、それぞれの考えや正義がぶつかりあう名作。
    読み返すたびに違う印象を受けたり、様々なものを感じることができる、大好きな作品です。

  • まさかアニメにもう一度なるとはびっくり。

  • 地球へ・・・1巻。買ったのは高校生の頃。
    アニメ化された時、ソルジャー・ブルーの頭が黄色くなかったのが何故かショックだった(笑)

  • 新装版がでるそうで(笑)
    はやまったかなあ。でもどうしてももう一度読みたかったので後悔はしていないです。
    子供の頃から大好きな作品。アニメ化にも期待してます♪

全28件中 1 - 25件を表示

地球(テラ)へ… (1) (中公文庫―コミック版)に関連する談話室の質問

地球(テラ)へ… (1) (中公文庫―コミック版)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

地球(テラ)へ… (1) (中公文庫―コミック版)のコミック

ツイートする