紅蓮の女王: 小説推古女帝 (中公文庫 く 7-18)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122023888

感想・レビュー・書評

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  • 背景も想像できる文章で、初心者にも分かりやすい。
    女心の描写もうまく、入り込めるので、この作家の本を購入して正解だった。

  • 黒岩重吾の小説で一番好き。身を切る様な恋愛が、一生に一度でも出来る人は、或る意味で幸せだと思う。

著者プロフィール

1924-2003年。大阪市生まれ。同志社大学法学部卒。在学中に学徒動員で満洲に出征、ソ満国境で敗戦を迎える。日本へ帰国後、様々な職業を転々としたあと、59年に「近代説話」の同人となる。60年に『背徳のメス』で直木賞を受賞、金や権力に捉われた人間を描く社会派作家として活躍する。また古代史への関心も深く、80年には歴史小説の『天の川の太陽』で吉川英治文学賞を受賞する。84年からは直木賞の選考委員も務めた。91年紫綬褒章受章、92年菊池寛賞受賞。他の著書に『飛田ホテル』(ちくま文庫)。

「2018年 『西成山王ホテル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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