kiyosiさんの感想
2008年7月10日
里見捜査官シリーズ 地元FM局の生放送中に人気DJが射たれる第二の殺人が起きて、高原の町は大混乱。しかも犯人は『半人半鹿』の奇怪ないで立ち。さらに事件の特異性に拍車をかけるのが時の杜の住人の変わり者ぶり。里見捜査官は「ここは非常識な世界だが、非論理的な世界ではない」と、必死に論理のタテ糸を見いだそうとするが、その努力をあざ笑うように、第三、第四の惨劇が…。 削除
東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。 1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。 2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。 「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」