ファラオの墓 (3) (中公文庫 コミック版 た 1-6)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122025691

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  • 砂漠の鷹一派は隣国アビドスとの同盟を結ぶべく画策。アビドスのアウラ・メサ姫は自ら援軍を率いてサリオと共に出発する。

    兄サリオと恋人スネフェルの板挟みになったナイルの悲劇的な死。ナイルを失ったスネフェルはまた元の暴君に戻ってしまう。

    暗躍するケス宰相はさらに女スパイのマルタを、サリオのもとに送り込む。シスコンのサリオはナイルが生きていると思い助け出そうとするが、もちろん罠。

    この巻はひたすらサリオのシスコンが忌々しい!そのせいで多くの忠臣が死ぬことに。イザイの死にざまはまるで義経を庇う弁慶のようだった(泣)

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  • <図書館蔵書>

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著者プロフィール

1950年、徳島市に生まれる。徳島大学教育学部中退。68年『リンゴの罪』でデビュー。70年、雑誌連載をきっかけに上京。以後、SF、同性愛、音楽、歴史などを題材に多彩な執筆活動を展開。80年、『風と木の詩(うた)』『地球(テラ)へ…』により第25回小学館漫画賞を受賞。主な作品に『ファラオの墓』『イズァローン伝説』『私を月まで連れてって!』『紅にほふ』『天馬の血族』『マンガ日本の古典 吾妻鏡』などがある。京都精華大学にて2000年~教授就任。14年~18年学長。2014年紫綬褒章受章。

「2021年 『扉はひらく いくたびも 時代の証言者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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