窯変 源氏物語〈10〉横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻 (中公文庫)

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著者 : 橋本治
  • 中央公論社 (1996年6月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122026308

窯変 源氏物語〈10〉横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 夕霧と落ち葉の宮の恋がのっぴきならない感じになってきました。夕霧ストーカーですよね…。子沢山の雲居の雁が腹を立てるのもさもさありなんですよね…。落ち葉の宮を口説くときも的外れ感が漂います。雲居の雁と夕霧の夫婦喧嘩はなんだかかわいらしかったです。

    「横笛」が何とも情緒のある文章で、今は梅雨時なのに秋のつめたい空気を感じてヒンヤリしました。

    大病の末、紫の上がとうとうはかなくなってしまいました。ヒロインとしては最高に輝いていただけに、晩年の女三の宮降嫁のことなどて心痛が溜まっていたのでしょうね。悲しいです。源氏も後悔しても遅いよ!源氏主人公の物語はここに完結しましたが、子・孫世代が気になります。これが長い作品を読む醍醐味ですね。

  • 横笛、鈴虫、夕霧、御法、幻が収録されていました。
    全然性格が違う源氏親子が可愛いです。夕霧くん本当可愛い。
    ついに紫の上が亡くなってしまいました…。源氏の悲しみがひしひしと伝わってきました。

  • 横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻

    最後の最後で現実から目を背けてしまう六条の院に涙。
    うかつにも(源氏で初じゃないかな)泣いてしまうほどでした。
    哀愁というよりも、寂寥という言葉でしょうか。

    もっとふさわしい言葉があれば教えてください。

  • 「御法」が凄い。紫の上を失った源氏の虚脱感がこれでもかというくらい描かれています。
    「引きちぎられた御法の果て――紫の上は、死んだのだ。」このフレーズが一際耳に残ります。これだけでなく、橋本氏の源氏物語は印象に残るフレーズがとても多いです。歌の解釈も、気に入らないのもありますが(笑)概してわかりやすくて好きです。
    「雲隠」以降も嫌いではないですが、やはり一人称源氏の死後は魅力が薄れてしまうかも。

  • 資料番号:011220191
    請求記号:F/ ハシモ/ 10
    資料区分:文庫・新書

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