本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122026643
感想・レビュー・書評
-
ドナルドキーンと司馬遼太郎の対談。
二人とも主張が激しいため、なかなか議論がかみ合っておらず、読んでいてハラハラした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
総括、それほどひきこまれることはなく。
知識偏重の対談だという印象はぬぐえず。
平安時代に国風文化が栄えたのは、
平安以前におもに中国から取り入れてきた文化への反発があったからで、
日本には受容の裏に反発があるということがいえようという部分は興味をひかれた。
また、土佐日記、考えてみれば男が女に扮して書いていて、
男性ですら心情の吐露を求めるという世界的には極めて異例ともいえる性質を日本人は有し、
女性性みたいなもの、つまり情緒の優位が日本人の根本にはあるのかなぁとも。 -
だいぶ前に読んだ。再読必要。