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- Amazon.co.jp ・本 (525ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122027008
感想・レビュー・書評
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源氏物語もいよいよクライマックスに向けて、、、盛り上がっているのだろうか、、、。
匂の宮は中の君との仲を成就させ満足そうだが、薫は亡くなった片思いの大君の思い出に縋って生きている。
しかしそこに大君と中の君の父である故・八の宮と “中将の君”の間に生まれた異母妹、御落胤の姫君・浮舟が現れ、薫は浮舟を建て替えた宇治の屋敷に囲おうとする、、、
それにつけても右大将・薫の優柔不断さ、ナイーブさがまどろっこしい。光源氏があれだけ積極的な性格だっただけに、この奥手感はとても光の血を引いているいるとは思えない(事実、血の繋がりはないですが)。
紫式部は書いていて、この父子のギャップを楽しんでいたのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
橋本治 窯変 源氏物語 寄生〜浮舟
匂宮と薫の女性の奪い合い、譲り合い。11巻から13巻は 読みにくいし、面白くないので 流し読み
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寄生、東屋、浮舟?が収録されていました。
薫くんは一途なんだかそうでないんだかよく分からないところが源氏とよく似ていると思います。
どちらかというと私は匂宮派ですね。