まんが道 (11) (中公文庫 コミック版 ふ 2-36)

著者 :
  • 中央公論新社 (1996年11月18日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122027541

感想・レビュー・書評

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  • 「皇国の興廃この一戦にあり!!」
    「各員一層奮励努力せよ!!」
    Z旗を掲げ3日完徹して原稿を描き上げる満賀と才野に感動したと同時に、ぼくも彼らを見習って一層奮励努力せねばと心を新たにした。
    本巻ではついに石森章太郎と赤塚不二夫がときわ荘に訪ねてくる場面もあり、漫画界のレジェンドがついに集結しつつあることを予感させる。
    そんなライバルが勃興してくる段階において、満賀と才野は二人組だからこそ心強いものがあったのだろうという気がする。もちろん彼ら個々の力も他のライバルに比肩する(かそれ以上)なわけだから、端的にメンタル面で非常に良い効果があったに違いない。
    ぼくもお互い切磋琢磨できる仲間が欲しいなぁ。

  • 締め切り守れない夢2回見てる‥それだけプレッシャーだったんだろう。
    締切守らなかったときの処置こわすぎる

  • 締め切りを
    どう考えるか
    二人の作品に対してはアシスタントはいないで
    二人で二人だけの道を歩いていく
    先生のアシスタント役も行う
    この
    事実と虚構が交わる感じが面白い
    間に合わないけど
    間に合わせる
    自分達だけで仕事しているけど
    誰かと関わることで
    自分の仕事が
    自分だけの仕事にはならない

  • 手塚先生のピンチに助っ人を頼まれ、自分たちの仕事もあるが手伝いに行く。

    小野寺章太郎、赤塚藤雄がトキワ荘に遊びに来るほか、ディズニーを崇拝する風田朗など、いろいろな人との出会いがある。
    一方、仕事を優先するため、昔なじみの竹葉さんに会わないという辛い決断も。

    [more]
    (目次)
    青雲編
     アシスタント
     締め切りの重圧
     絶望的
     竹葉さん
     デッド・ライン
     大ピンチ
     解放感
     1か月ぶりの休日
     墨汁一滴
     美人記者
     夜の王子さま
     奇妙なお客
     こけし地蔵さん
     世界とたたかう少年
     新しい出発
     大吉

  • 身体にだけは気を付けて欲しい

  • 今や世界に誇る日本文化=漫画・アニメ。
    その礎を築いた藤子不二雄氏A氏とトキワ荘に集う多くの仲間達。
    藤子不二雄氏A氏による自叙伝的長編漫画の全14巻。

    このシリーズの続きは、『愛…しりそめし頃に… 満賀道雄の青春』として、現在も執筆・連載されています。こちらも是非!

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