新選組100話 (中公文庫)

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著者 : 鈴木亨
  • 中央公論社 (1996年12月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122027633

新選組100話 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 滅びゆく幕府に殉じ、はかなくも散っていった新選組。文久3年の誕生から明治2年の箱館戦争に至る新選組の戦いの軌跡を、延べ百人余の人物を通してたどる。子母沢寛以後の研究成果を踏まえて描いた新選組隊士列伝。

    中公文庫(1996.12)

  • 1981年発行のものを単行本化したものなので、多少情報は古く、現在では説が変わっているものもあるが、史料と参考文献がしっかりしたものばかりで、非常に理解しやすい。
    何より、新選組寄りの視点ではなく、比較的客観的に書かれているのが良いと思う。参照元がしっかりしているので、史料や文献に手を出すきっかけの本としても良いと思う。

  • 小説とは一味違った新選組が楽しめました。淡々と事実を羅列している為、ある意味小説を読むよりも強く、時代が彼等を必要とし、それに応えようと只々純粋にそして真剣に生きようとした彼等を時代が見捨てた、そんな気がしてなりません。切ないです、たった5〜6年の間の事なのに…。

  • 滅びゆく幕府に殉じ、はかなくも散っていった新選組…。文久三年の誕生から明治二年の箱館戦争に至る新選組の戦いの軌跡を、延べ百人余の人物を通して辿る。子母沢寛以後の研究成果を踏まえて描いた、新選組隊士列伝であり、また同時に新選組史でもある。研究に役立つ史料メモを付す。

  • 新選組にまつわる100篇のエピソード。ともかく懇切丁寧な本という印象。基本的に史料を基にして書かれているが、この逸話について史料Aではこう書かれているが史料Bではこう、というように比較検討を記した「史料メモ」まで各エピソードの末尾に付されている。西村兼文、子母澤寛、永倉新八を主に参照しているが、副次的に他の人の残した日記、覚書なども。

    それだけでもかなり親切なのに、巻末に参考文献一覧まできっちり入っている。日本語の文献はこのあたりいい加減なものも多いのでそれだけでかなり高評価ですねえ。ちなみにこの100の話は時系列順に並べられているので、読みながら新選組の歴史を辿ることもできてしまう。

    ただし史料以外の参考文献については情報がやや古いので、あとは読者各自が補うべし、というところでしょうか(単行本の刊行は1981年)。この本をもとに創作されている作家さんももしかしたら多いのではと思いました。慣れていない人間が史料をいきなり読むのは大変なので、その前段階として読むのにもかなりおすすめです。

  • なんど読んでも面白い。隊士以外の人物もたくさん載っているので、新選組&幕末初心者にもおすすめしたい。

  • 私が読むには、少し早すぎた気がします。「燃えよ剣」や「血風録」では登場しなかった隊士が紹介されています。もう少し勉強してからの方が、もっと面白く読めたのかもしれません。表紙を見たときに近藤・土方は分かったのに、一番下の写真の男性が分からず、思わず手にとってしまいました(笑)

  • 新選組100のエピソード。

  • 2008.3.30 第9刷/2009.6.27 購入

  • ここまで来たら、かなりマニアの領域に入ってきたなーと感じた。

    基本的に短編の話が100個あるものだが、
    100話がちゃんと1つの新撰組にまつわる話にまとまっていて、面白かった。

  • 新選組にはまって買った本。当時は知らない人ばかりだったけど、今は大半が分かるようになって嬉しい!

  • 数年前の大河ドラマの影響で、新選組が好きになった私。
    好きになると、それにまつわる様々なことを調べたくなるのが私の習性。
    新選組の本も、初心者ながらいろいろ読みました。
    その中でも「細かい(詳しい)なぁ」と思えたのがこれです。
    私は「新選組だった・新選組に関わった人たちのその後」が気になるタイプなので、そんな私の心のスキマ(?)をピタッと埋めてくれる1冊でした。
    例えばつねさん。局長近藤勇の奥さんだった人です。
    つねさんが、近藤勇亡き後、一体どのような人生を送ったのか、気になりませんか?
    私は気になっていたので、この本でスッキリしました。

  • 『新選組』隊士の名鑑のようなもの。
    周辺の幕末志士たちも登場するスグレモノ。

  • まさに100個の短編集。というか、メモ。
    ちょっとした人物紹介文。

  • 新選組や彼らを取り巻く人々のことが分かりやすくまとめられています。小説を読んで史実も知ってみたくなった人にはおすすめの一冊。歴史背景がよく分かりました。

  • 事実は小説よりオモロイ

  • 新選組の細かい話がたくさん載っています。

  • 大河を全回見た者としては、史実も気になるところ。その好奇心を満たしてくれたのがこれです。

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