- Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122027633
感想・レビュー・書評
-
1981年発行のものを単行本化したものなので、多少情報は古く、現在では説が変わっているものもあるが、史料と参考文献がしっかりしたものばかりで、非常に理解しやすい。
何より、新選組寄りの視点ではなく、比較的客観的に書かれているのが良いと思う。参照元がしっかりしているので、史料や文献に手を出すきっかけの本としても良いと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小説とは一味違った新選組が楽しめました。淡々と事実を羅列している為、ある意味小説を読むよりも強く、時代が彼等を必要とし、それに応えようと只々純粋にそして真剣に生きようとした彼等を時代が見捨てた、そんな気がしてなりません。切ないです、たった5〜6年の間の事なのに…。
-
なんど読んでも面白い。隊士以外の人物もたくさん載っているので、新選組&幕末初心者にもおすすめしたい。
-
私が読むには、少し早すぎた気がします。「燃えよ剣」や「血風録」では登場しなかった隊士が紹介されています。もう少し勉強してからの方が、もっと面白く読めたのかもしれません。表紙を見たときに近藤・土方は分かったのに、一番下の写真の男性が分からず、思わず手にとってしまいました(笑)
-
2008.3.30 第9刷/2009.6.27 購入
-
ここまで来たら、かなりマニアの領域に入ってきたなーと感じた。
基本的に短編の話が100個あるものだが、
100話がちゃんと1つの新撰組にまつわる話にまとまっていて、面白かった。
-
新選組にはまって買った本。当時は知らない人ばかりだったけど、今は大半が分かるようになって嬉しい!
-
『新選組』隊士の名鑑のようなもの。
周辺の幕末志士たちも登場するスグレモノ。 -
まさに100個の短編集。というか、メモ。
ちょっとした人物紹介文。 -
新選組や彼らを取り巻く人々のことが分かりやすくまとめられています。小説を読んで史実も知ってみたくなった人にはおすすめの一冊。歴史背景がよく分かりました。
-
事実は小説よりオモロイ
-
新選組の細かい話がたくさん載っています。
-
大河を全回見た者としては、史実も気になるところ。その好奇心を満たしてくれたのがこれです。