- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122027978
感想・レビュー・書評
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短編集は気軽に読むにはいいね。
しかもこの手のアブノーマル系は
一気に読める。
アブノーマルとノーマルの堺が難しい
そんなノーマルな人がアブノーマル化していく
その様が見事だ。怖くもある。
特に「誤解を生む法則」の男
おまえはどうしてそうなんだよ!
って思わずにいられなかった(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
代表作は精神的ショックでドスドス贅肉に変わっていく。巨漢を見るたび闇を感じそうだわ。
2話なぜにそこに餌がwいくらなんでも詰めが甘すぎるでしょうに。連続殺人鬼に比べれば浮気なんか可愛らしいものね(´・ω・`)イヤダケド
3話はゴミは一見汚いけど個人情報の宝庫。名前は勿論、どんな生活をしてるいるのか一目瞭然。馬鹿だこの男。
4話後ろめたい事があるとちょっとした出来事に怯えながら生活することになる。隠し通すには覚悟が必要。
5話今はどうにかなっているが、後々そうもいかなくなるのに。それすら考えられないぐらい人生に投げやりな感じが何とも怖い。 -
再読。
贅肉 / ねじれた偶像 / 一人芝居 / 誤解を生む法則 / どうにかなる
思うようにならない人生、「贅肉」のように太って悲観してしまうより、「どうにかなる」のように楽観、達観して生きたい。 -
どの話も怖い。
ふつうの人が道をふみはずす瞬間
自分を壊す瞬間
そしてその結果。
日常にひそむ落とし穴
恐かった -
アブノーマルな人間の心理がうまく書かれている。