一休 (中公文庫)

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著者 : 水上勉
  • 中央公論社 (1997年5月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122028531

一休 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 難しくて理解できない内容も多かったが、最後の森女についての考察には強く惹かれた。水上勉の人間観が好きだと改めて感じることのできる一冊だった。

  • 請求記号:188.8イ
    資料番号:011300753

  • 難解なる語句が多すぎて、私の国語力では理解しきれませんでした・・・。

  • 今のところ難解な印象。正直ちょっと読みにくいので半ば挫折ぎみです…

  • 巻末の解説から読んではいけませんよ。

  • 水上勉が、一休宗純について書かれた古い書物を引用しながら語るという形式をとっていますが、「ある古書から引用」というのもすべて著者の創作なのです。凝った構成ですね。
    古めかしい文語調の引用文と、淡々とした地の文の対比がおもしろいと思いました。

    年老いた一休和尚が臨終を迎える場面が心にしみます。
    一休は晩年になってから、森(しん)という名の盲目の美女を愛し、一緒に暮らしていました。
    病気の一休をかいがいしく世話する森。
    萩の花が咲くころ、ふと意識を取り戻した一休は、硯の中で羽虫が墨汁に溺れているのを見つけます。

      みよ森よ、
      そなたのすりおきし硯池に虫のおちてをるわ、
      みよ、秋虫の燈を恋うてきて墨汁に身をひたして
      果てたる姿のあはれよの

    光を求めてせっかく飛んできたのに、無残にも墨汁の粘りに羽をからめとられやがて溺れ死んでしまう…
    そんな羽虫の姿に、一休和尚は、死につつある自分を重ねたのでしょうか。

  • あんまりしっくりこなかった

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