- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122028623
感想・レビュー・書評
-
天武亡き後、天智の改革で新路線が引かれた国内の揺らぎが、長屋の王の変を引き起こし、弓削道鏡の混乱を招いたのだろうな。と思いながら読み進めました。一方的に光明皇后を批判する、孝謙天皇を卑下するのはどうなのか?個人的にはこの時の石ノ森章太郎と石ノ森章太郎を取り巻く環境が気になった作品でした。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仏教を支配のイデオロギーとした国家はさまざまな矛盾と直面、大仏開眼供養から激動の四十年を経て桓武天皇は平安遷都を実現する。
-
大仏開眼から平安の遷都まで。
大仏の建立を、行基の力を借りて(=ボランティアの力を借りて)どうにかしようとしているシーンが出てくる。だんだん仏教が力を持ってきたということか。 -
マンションで読む。
-
・745年、東大寺に奈良の大仏を建設
・794年、奈良の平城京から京都の平安京に遷都
・この時代、酷使された民が米蔵に火をつける神火が多発。民の不満が募った。
・804年、最澄と空海が遣唐使として唐に渡る。
2010年10月26日 読了60(53) -
4122028620 209p 2005・8・25 2刷
【大仏開眼から平安遷都へ】 -
東大寺大仏を建立させた聖武天皇と、平安京遷都を詔した桓武天皇