マンガ日本の歴史〈12〉傾く摂関政治と地方の社会 (中公文庫)

著者 : 石ノ森章太郎

• 中央公論新社 (1997年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[6276さんの感想 · 2015年4月23日]

巨星藤原道長の逝去から半年、早くも盛時の力を失い始めた調停に大使、忠常の乱を皮切りに地方から自社・武士勢力が台頭、歴史は中世へと転回する。

[miyaさんの感想 · 2014年3月12日]

摂関政治が力を失い始め、前九年の役が起こるまで。
歴史は中央が記録しているものだから、地方の話が出てくる時点で中央が衰退し始めていることを示していそう。

[skydriveさんの感想 · 2013年9月12日]

マンションで読む。このシリーズは面白い。

[kotaro717さんの感想 · 2012年2月11日]

2012/2/11 読了35

[二次元研究所さんの感想 · 2010年10月27日]

4122029023 　211ｐ　1997・7・18

[リカさんの感想 · 2010年5月12日]

地方豪族の荘園の拡大と、それによる王朝の律令制度の崩壊。
古代編12巻がこれで完結となります。

著者プロフィール

石ノ森章太郎

一九三八年（昭和一三）、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ００９』（講談社児童まんが賞）、『佐武と市捕物控』（小学館漫画賞）、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻（アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞）、『マンガ日本の古典１　古事記』など多数。一九九八年（平成一○）一月死去。

「2022年 『文庫　新装版　マンガ日本の歴史　全２７巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」