幾たびもDIARY (中公文庫)

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著者 : 筒井康隆
  • 中央公論社 (1997年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122029583

幾たびもDIARY (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  1988年2月12日から1989年3月26日までの日記である。
     昭和から平成に移り変わった時期であり、「残像に口紅を」と「文学部唯野教授」を雑誌に連載していた時期だ。
     日記、とはいっても勿論他人に読んでもらうことを前提としているので、日記風エッセイとしておくほうが正解だろう。
     どんなサイクルで仕事をし、どんな交友があり、どんな交遊をするのか、そんなところが完全に判る訳ではないが、ちらっと垣間見ることは出来る。
     それに大の愛妻家である、ということも。
     ラスト近くに登場する「マルキ」の女性はちとホラーですね。
     思わずスティーヴン・キングを思い出してしまう。

  • 昭和から平成へ、激動の時代に書かれた日誌......なんだけど、軽い軽い( ´ ▽ ` )ノ。
    とにかく、奥さんと買い物行って飯食って、息子の心配して飯食って、原稿書いて飯食って、講演して飯食って、という繰り返し( ´ ▽ ` )ノ。
    直前に「ダンヌンツィオに夢中」を読んだんだけど、これが正解( ´ ▽ ` )ノ。相互補完的な本になっている( ´ ▽ ` )ノ。
    筒井康隆ファン以外には用無しだろうけど、スラッと読めて楽しくなれる小品( ´ ▽ ` )ノ。
    2015.3.25

  • 筒井氏のエッセイは初めて読みましたけれども、面白かったです! 何気ない日記調の文章なんですけれども、不思議と飽きずに最後まで読めました。

    筒井氏の読んでいる本について知りたかったんですけれども、当エッセイでは筒井氏自身が本のレビューみたいなことをやっているので氏の読んでいる本とか知れて良かったですね!

    それと奥さんとの旅行記が多いような…仲がよろしいんですねぇ…(棒)みたいなことを思いつつ、読了しました。さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 1988~89年の書評を中心とした日記。ギャグは少なく、ちょっと印象が薄かったのだがよしもとばななの「バナナのようなものを生み出して…」で再購入・再読であることを思い出した。昔1度だけ読んだ。昭和天皇だけでなく、手塚治虫氏が亡くなったのもこの時期か。大上女史や幸森氏といったメンツが懐かしいが一般人にはわからんかも。ちょうど今日入谷に行ったな(判んなくて結構)。

  • タイトルどおり日記調のエッセイてかんじ。
    読んだ本の紹介なんかもあって読みたくなったのが数冊。
    『水撒き女』はなかなかのホラー。しかもノンフィクションてのがスゴイ。
    気になる人は買って読むべし。
    淡々と進行して非常に読みやすいので1時間もあれば読めるかも。

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筒井康隆の作品

幾たびもDIARY (中公文庫)はこんな本です

幾たびもDIARY (中公文庫)の作品紹介

吉本ばななを読み六日間失踪し、フッサールを読み文壇バーで暴れ、大江健三郎を読み体長2メートルの犀を買う。そして留守宅にはもうひとりの"妻"が現れて…。昭和から平成へ、激動の409日間に著者が体験した書物の快楽と事件の不条理。

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