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狂王ルートヴィヒ―夢の王国の黄昏 についての感想・レビュー・書評


狂王ルートヴィヒ―夢の王国の黄昏 (中公文庫)
26人が登録 ★3.44

制作: 三保 元 
本 / 中央公論社 / 496ページ / 1998年04月発売
ISBN/EAN: 9784122031159
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評価平均: 3.44
登録数: 26
レビュー数: 2
価格: ¥ 1,200

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みんなの感想・レビュー・書評

no-junさんのレビュー 3 読み終わった

ミュージカル「エリザベート」の予習として読んでみました。
漠然と、奇行の目立つ王ってイメエジを抱いていたルートヴィヒ2世。その解釈の仕方に面白さを感じました。
周辺事情や歴史についての記述と、王に関する部分が違和感なく描かれていて、物語を読みつつ学びにもなるという、そんな面白さもありました。

モヨコさんのレビュー 読み終わった

19世紀バイエルン王国の王、ルートヴィヒ2世。人一倍細やかな感性、傷つきやすい繊細な心、新しい時代の胎動を明確に認識する知性の持ち主。そしてビスマルク率いるプロイセンとの間では国が独立国家として維持出来る様に消極的ながら動く。しかし、芸術の庇護者であらんとし、ワーグナーへの厚遇、中世フランスに憧れ壮大な城の建設といった夢の世界の中で生きようとする王に、財政は逼迫し、内閣は王を「狂人」として逮捕、監禁する。そして不可解な謎の死。生まれた時代が悪かったと言ってしまえばそれまでだが、余りに悲しい。

全2レビュー中 1 - 2件を表示
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