マンガ日本の歴史 44 (中公文庫 S 12-44)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122032972

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  • 88ページ

  • ゼロから出発した明治の社会が次の段階を迎えようとしていた時、木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通が相次いでこの世を去った。維新の三傑時代の終焉は、政治が個から組織の時代へと向かう暗示だったのか、この後、民権運動が激化し、憲法発布へと続く。

  • 維新の英雄が死んで、大日本帝国憲法が作られるまで。
    権力闘争と自由民権運動の間で、秩父事件などの内乱を含みつつ、憲法をどうにしかして作ろうとしているの図。国内が安定していないけど、それでも憲法を作るために努力している。

  • 維新の三傑時代の終焉、民権運動、憲法発布。
    西郷隆盛は、自らが望んでというよりも、周りに望まれて、武力蜂起したのですね。哀しい最期です。

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著者プロフィール

石ノ森章太郎

一九三八年(昭和一三)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)、『マンガ日本の古典1 古事記』など多数。一九九八年(平成一○)一月死去。

「2022年 『文庫 新装版 マンガ日本の歴史 全27巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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