プレゼント (中公文庫)

  • 413人登録
  • 3.37評価
    • (14)
    • (56)
    • (110)
    • (7)
    • (3)
  • 67レビュー
著者 : 若竹七海
  • 中央公論社 (1998年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122033061

プレゼント (中公文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 本屋の平台に乗っていたこの本を見て
    「ああ、この人の葉村晶シリーズ、面白かった」
    と思って購入して、読み始めたら、
    あら、前に読んだ本だった。。。
    帯に<葉村晶シリーズ>の原点がここに
    って、ちゃんと書いてあるじゃないか
    でも、再読でも忘れている内容もあり
    十分に楽しんで読んだ
    ほのぼの系のミステリーでは決してないけど
    ミステリーらしい楽しみ方が出来た感じ
    今度こそ、読んでいないシリーズ本を読もう

  • ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。トラブルメイカーのフリーター・葉村晶と娘に借りたピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補。二人が巻き込まれたハードボイルドで悲しい八つの事件とは。間抜けだが悪気のない隣人たちがひき起こす騒動はいつも危険すぎる!

  • 短編集だけど楽しめた!

  • 短編集。フリーター、27歳くらいの葉村晶のエピソードと、娘に自転車を借りて現場にやってくる小林のエピソード。最初の「海の底」で、毒気が強いなーと思った。「ロバの穴」「あんたのせいよ」にしても。確かにハードボイルド。普通の人たちが道を外す、でも追求の手をゆるめはしない、という感じ。短編だけど、どこに着地するかわかならくて、けっこう読み進めた。

  • 若竹七海さんの作品の中で好物のキャラ、葉村晶と、「昼あんどん」的風貌、実は切れ者キャラ、小林警部補が、交互に登場する短編集。

    葉村晶シリーズのシニカルな語り口は、相変わらずパワーが落ちていない。その物言いには苦笑させられるが、それでも気持ちいいのは、ファンの心の声の代弁者だからだろうか。

    例えば「ロバの穴」では、事件関係者が「父のことでお話をうかがわせていただきたいんです。ご迷惑でしょうけれど」。語り手(葉村)は「迷惑とわかってるなら声をかけるなと言いたかったが、好奇心が邪魔をした」と。ほとんど揚げ足取り。

    そして、よせばいいのに葉村が事件に巻き込まれていくのは、その好奇心のなせるわざ。あげく、実の姉に殺されかけるという、なかなかハードな事件に遭遇するのだ(トラブル・メーカー)。

  • 若竹さん初読みです。クールなのに時に熱い葉村晶と、娘の自転車で現場にかけつける小林警部補が登場する短編集。約20年前に出版されているので、さすがに時代を感じる描写はあるけど、着眼点がユニークで登場人物のキャラもたっているので面白く読み進めました。葉村と小林警部補が共演した『トラブル・メイカー』の最後の一言にやられました。『海の底』の伏線も見落としてました。それでどうなったの?という絶妙な余韻とざらりとした気持ちを残す終わり方の話が多いのも好印象。これからぼちぼち葉村シリーズ読んでいきたい。

  • トラブルメーカーという言葉がぴったりの葉室晶とちょっとノンビリしている小林警部補。2人が交互に事件に関わっていき、最後には晶が被害者に!?
    ちょっと意外で、物悲しい結末。

  • 羽村晶と小林刑事がそれぞれ事件を解決していく短編集。

    基本的に悲しい結末になるし、スッキリした読後感もないが、
    でも、次を読みたくなるのが不思議な気もする。

    全体的にネガティブな雰囲気があるから、そこに当てられて、読んだあとはなんとなくポジティブになれている気がする。

  • このミスでランキング上位だった葉村晶シリーズの第一作を読んでみた。あまり主人公のキャラクターに依存するところがないのがよかった。短編集でキレ味よし。次作も読んでみよう。

  • 小林舜太郎警部補(シリーズ?)に登場する
    御子柴くんの「御子柴くんの甘味と捜査」を先に入手して、さぁ読もうという
    直前になって、これには「前」があると知りこちらを読みました。

    同時に葉村晶シリーズにもつながってくれる嬉しい短編集。

    葉村晶の一件と、小林警部補の一件とが交互に語られる短編ミステリで
    最後のひと捻りの巧みなどんでん返しが胸にグサりと突き刺さります。すごい。

    少し前に読んだジェフリー・ディーヴァーのミステリ短編も思い起こされました。

    はじめましての若竹七海さん。
    これからの続きが楽しみです。

全67件中 1 - 10件を表示

若竹七海の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

プレゼント (中公文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

プレゼント (中公文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

プレゼント (中公文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

プレゼント (中公文庫)の作品紹介

ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。トラブルメイカーのフリーター・葉村晶と娘に借りたピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補。二人が巻き込まれたハードボイルドで悲しい八つの事件とは。間抜けだが悪気のない隣人たちがひき起こす騒動はいつも危険すぎる。

プレゼント (中公文庫)の単行本

ツイートする