- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122033061
感想・レビュー・書評
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ミステリ 「葉村晶シリーズ」第1弾
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後々シリーズになる葉村晶の初登場作。葉村晶視点の短編と小林警部補&御子柴くん視点の短編が交互に7つ。そして最後の8つめには両者が登場。
どれも謎が解かれたときに、独特の怖さが漂う。
「再生」が好み。 -
葉村晶と小林警部補。
それぞれ事件に遭遇し、解決しているはずなのに読後に残るこの表現出来ないモヤモヤは何なのだろう。
個人的に読むと気分が落ち込むのが分かっているのにどうしても一年に数回読みたくなってしまう、そんな不思議な物語。 -
他の作家なら最後の謎解きをもっと長く書くと思うのだがさにあらず。スパッと終わる物語にもう少し読みたいと思わせられるのがまた魅力。
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面白そうなシリーズの第1作ということで読んでみた。
小林警部補と葉村晶という投げやりな雰囲気のフリーターが交互に主人公となる短編集の体裁ですが、最後に2人が交わるもののその必然性は不明でした。
もう少し読んでみて初めて納得するのだろうか。
小説として面白そうな雰囲気があるものの、まだ不完全燃焼の感も強く、どう評価してよいか判断できない。
うーん。。。 -
お話によって、語られる視点がいろいろなので慣れるまで苦労しました。
どちらかと言うと、小林警部補と御子柴君のキャラクターの方に好感を持ちました。個人的な意見ですが。 -
『女探偵 葉村晶シリーズ』の原点、短編8編のいずれもが秀逸!!
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短編だからかどれもいまいち食い足りず。
小林警部補は好きなキャラなんだが。
「殺人工作」だけは読み切れていない気がするので、いずれまた。